アオのハコ #63 力を貸してよ! 感想 雛ちゃんのターン! 絶対に雛ちゃんのターン!

アオのハコ

無理やり王子様の衣装を着させられた大喜。

みんなの頑張りを見てきたからこそ、大変な役目であることが分かるため、急な王子役を引き受けることに抵抗します。

そりゃ、直前で王子役をやれと言われても・・・ほぼ8割がた失敗しますしね。

私だったら黙って逃亡してますね!

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

しかし、そんな大喜に雛ちゃんの少し不安そうで真っすぐな瞳が向けられます―――

お姫様姿の雛ちゃん本当にきれい・・・特に目が綺麗・・・

普段よりも大人の雰囲気を醸し出しています。

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

そんなお姫様に見つめられては、引き受けざる負えない王子様。

格好良く「やってやるよ!」と言いますが、演技なんてしたこともない大喜は一人きりになるとテンパります。

「細かいところはアドリブで乗り切るとして」

「もし噛んだら歌でも歌ってごまかそう!」

・・・即興で誤魔化そうするほうが度胸があるような・・・?

それはともかく、特に大喜が意識するのは雛ちゃんとのキスシーン。

「フリをすればいいだけだ」と心を落ち着かせようとします。

そうだね・・・フリをすればいいんだものね(ニッコリ)

(絶対にフリじゃ終わらねえ)

そんなことを考えているときに、ふと脳裏に浮かんだのは・・・

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

あ~あ、浮気がバレちゃう!(付き合ってもいない)

意外に千夏先輩の曇らせ展開も多いですよね。

次の週ですぐに挽回してくるから、目立たないけど。

しょうがないので大喜は千夏先輩に王子役を引き受けたことを連絡します。

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

その連絡をみて同級生組(針生先輩たち)にも大喜が王子役をやることを伝える千夏先輩。

・・・ここで、「猪股大喜くん」ってわざわざフルネームで呼んで、私と大喜くんは近しい間柄ではないですよとさりげなく表現しているのが、ぞくっとしましたね・・・・

天然に見えて意外と隙が無いんだよな・・・この先輩。

千夏先輩は何でもないように針生先輩たちに大喜のことを伝えましたが、

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

・・・の表情は嫉妬しているんでしょうか?

それとも特に意味は無い?・・それこそ無いか。

千夏先輩は後ろ向きな感情を表にあまり出さないので分かりづらいですよね・・・。

でも、たまに大喜に向って重い感情をのぞかせるところもありますし。

そういうところも好きなんですが(大胆な告白)

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

突然の王子役に緊張する大喜に対し、からかうように励ます雛ちゃん。

天使・・・マジで天使・・・

今の雛ちゃんだったら、千夏先輩にも勝てるよ・・・!!!

・・・ごめん、言い過ぎた

緊張する大喜に対して、最初はからかうように、しかし次第に真正面から向き合う雛ちゃん。

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

天使、マジで天使・・・(2回目)

これなら千夏先輩に・・・うん・・・どうだろう?

大喜と千夏先輩の関係と違うのは、この二人は土台に友達というものがあるところだと思います。

別にお互い異性として意識しなくても自然と近い距離でいられる関係というか。

そんな二人を見て周囲は「付き合ってるんじゃないの?」と邪推しますが、二人を知っている眼鏡君はそれを否定。友達の関係だと言ったうえで、

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

眼鏡君・・・人生何週目?

私はあと50年生きてもこんなセリフをさらっと言えるようになる姿が想像つかないんですが。

ということで、今週はここまで!

出典:「コマンド―」

本格的な雛ちゃんのターンをよ!!!!

やっと・・・やっと来たよ・・・今までジャブで応戦したら千夏先輩に右ストレートかまされる展開ばかりだったけど、ようやく雛ちゃんが右ストレートをぶっ放せる展開が来たよ・・・!!!

これすらも千夏先輩の踏み台になるような展開だったら、流石に千夏先輩が嫌いになるかもしれない・・・

出典:「アロのハコ」三浦糀 集英社

・・・こんな可愛い女の子を嫌いになるのは無理かもしれない・・・

あと、急に出てきたくす玉要素。

あれ絶対に落ちてきますね。

落ちてくることが雛ちゃんとのラッキーハプニングにつながる程度なら良いんですが、大喜が怪我する展開にならないかが本当に心配・・・・

今週のマイフェイバリット雛ちゃん!

お姫様の雛ちゃん、普通にエロイ・・・

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