アサちゃんを見てると、普段の私の思考を漫画化されているようで恥ずかしくて死にそうになる時があります。
吉田に誘われたアサちゃん。
吉田は結構有名なようで、友達の少ないアサちゃんでも噂を聞くことがあるようです。
そんな吉田が自分と対話しようとすることに、アサちゃんは警戒して・・・
警戒しろよオイ。
吉田はアサちゃんが校門前でどうして独り言を(ヨルと会話していたことを)言っていたのか聞きます。
あれはデンジに約束をすっぽかされてショックだったのを強がっていたんですよ
アサちゃん「一人で生きる方が生きやすいって話」
・・・まあ、間違っては無いのか。
その考えに吉田は同意します。
私も滅茶苦茶同意見です。
一人で生きた方が良いですよね!
人と関わると面倒くさいんですよ!
毎日飲みに誘われるわ、話し相手をさせられるわ。効率という面から見ても、絶対に一人の方が良いですよね! ね!!!
・・・・・・・・何故だろう。
吉田が言うと達観した意見に聞こえるのに、私が言うとただの強がりにしか見えない・・・
話は戻り、吉田が自分の価値観に同意してくれたことに喜ぶアサちゃん。
・・・・この子、異性の行動に対する反応はデンジと似てるよね。
女子の行動にすぐ勘違いする男子とほぼ同じ思考回路をしている。
そんな舞い上がっているアサちゃんに吉田は伝えます。
「君にずっと言いたいことがあったんだ」
「私のデンジに近づかないで!」
吉田・・・お前・・・デンジのことが・・・(違う)
デンジに関わるなと伝えたらそそくさと帰っていった吉田。
まるで、その用件だけ伝えられたら君に要はないと言わんばかりに、あっさりとアサちゃんの前から消えます。
その頃、ナユタちゃんセンサーが危険な悪魔を察知!
それ行け!アンパンマン!
じゃなかった、チェンソーマン!とデンジのお尻を叩きます!
・・・というか、おい。デンジ。
お前、ナユタちゃんにくっつかれながら寝転がるとか良いご身分だな(#^ω^)
そのデンジはチェンソーマンとしての活動にモチベーションダダ下がり中。
理由はどうせチェンソーマンになって活躍しても、彼女ができそうになったらナユタちゃんが邪魔してくるのが分かっているから。
良いじゃないか!
ナユタちゃんが側にいれば、それで!!!!
この贅沢野郎め!
それに対し、より沢山の人から彼女なんかよりも大きな愛を貰えるよ?と説得するナユタちゃん。
・・・う~ん。
あの女の子大、大、大好きデンジ君がその言葉で納得するかと言えば・・・
納得するんだ・・・
本当か? デンジ?
「彼女になるから、チェンソーマンやめて!」って言われたら、その言葉に飛びつかない?
飛びつくんだろうなあ・・・。
一方、その頃吉田に告白されると勘違いして勝手に傷ついた自分に嫌気がさしてきたアサちゃん。
「人に期待する」→「裏切られる」→「一人で生きた方が良い」の思考フローチャートは凄く良く分かる・・・。
表面だけ人当たり良くしながら自分にしか見えない”本当は周りなんて信用してないんだぜ”バリアを張り、人からちょっと優しくさればそのバリアを自分で壊して勝手に期待し、その人が他の人にも優しくしてるところを見るとより強固にバリアを張ろうとする・・・
私も全く生産性のない、無駄な自分の心のエネルギー消費に疲れてしまう時があります。
やめてよ、もう・・・
アサちゃんの自分でネガティブなほうにもっていこうとする思考回路が理解でき過ぎて嫌になってきた・・・
そして、この思考回路が辿り着く出力はいつも一緒です。
「死んだ方が良いのかもね私・・・」
ドサッ。
死・・・死んでる?
え、飛び降り自殺?
え・・・救急車、こわ、気持ち悪、え・・・何?(混乱)
異常事態。
体の主導権がヨルに変わり、男が落ちてきたマンションを見上げると・・・
なぜか、そこの住民全員がアサちゃんを見つめていました。
・・・こっっっわ!
ということで、今回はここまで!
アサちゃんの思考パターンが私と似すぎてて辛いです。
分かる・・・分かるよ、アサちゃん!
一人で生きられると強がりながら、他人が近づいてくると嬉しくて・・・でもその人が自分の思った通りに動いてくれないと勝手に傷つく・・・。
凄く鬱になりますよね。
分かる、本っ当に分かる!
私だけはアサちゃんの味方だよ!
そう、生きづらいんですよ。陰キャで不器用で、顔も良くない人間にとっては・・・
・・・アサちゃん、顔は普通に良いな・・・
やっぱり、アサちゃんとは分かり合えそうにないわ。(オイ)
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