ダンダダン 第116話 感想 「美少女」と「ロボット」が彼を強くする・・・!!!

ダンダダン
[第116話]ダンダダン - 龍幸伸 | 少年ジャンプ+
幽霊を信じないオカルトマニアの少年・高倉と、宇宙人を信じない少女・綾瀬は、互いの理解を超越した圧倒的怪奇に出会う――…!オカルティック青春物語!!

ガンダムSEEDとかガンダムOOとかコードギアスとか・・・あの時の私のロボット熱はどこに行ったんだろうか。ガンダムSEEDなんてモビルスーツの識別番号まで覚えてたのに。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

やっぱり東京タワー振り回していたキンタさん。

非常時で仕方ないとはいえ、東京のランドマークを・・・

でも大丈夫!

東京にはもう一つ有名なランドマークがありま

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

スカイツリーィィィィィ!!!!

東京が・・・東京の特徴が消えていくぅ!

でも、謎に爽快感がありますね。誰もが知ってる建物が壊されていくところに変な快感があるというか。

私の中にも変な破壊衝動があるんだろうか・・・

大きさとしてはスカイツリーの方が大きいですが、東京タワーの高さが333mで3,3,3を足した9という数字に神聖なものを感じているキンタ(・・・悪魔の数字じゃなかったっけ?)

彼は言います。東京タワーは霊剣だと!

・・・勝手に剣にされる東京タワー可哀想。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

しかし、戦闘経験の差なのか、グレートキンタとゴジラスーツの差なのか、キンタはボコボコにやられます。

そして、勝利宣言なのか地球を侵略することを狩りに例えて嬉しそうに語る宇宙人。

なんて野蛮な奴らなんだ・・・これだから宇宙人は・・・

まるで中世ヨーロッパの人狩りをしていた貴族みたいじゃないか!

・・・あれ? 例えが地球人になってしまった・・・?・・・あれ?

一方、キンタは追いつめられた状況でも諦めません。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

見栄っ張りで勘違いオタクである彼は、自分が無意味にカッコつけながら何もできず周囲からの評価が高くないことは気づいていました。

そんな自分に誇れるものが無いということも。

・・・気づけるだけでも偉いと思いますね。

私の学生時代なんてそれすら気づけなかった・・・。今思うと学校にいながら、半分は自分の頭の空想の世界にいた気がしますね。

ウッ!思い出すと黒歴史しか浮かんでこない!!!

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

誇れるものが何もないキンタは、それでも好きなものはありました。

ロボットと美少女。

それらが目の前にあるのに逃げだしたら一生後悔すると意地を張ります。

素直にカッコいいぜ、キンタ。

分かってはいても、「逃げ出さない」という選択がどれだけキツイものか・・・それを迷わず選択できるだけ、キンタは「ヒーロー」の素質が十分にあるのかもしれないですね。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

最終的に怪獣の弱点である背中に回り込み、パワーボムを叩き込みます。

おおお・・・

東京が破壊されていく・・・・(やっぱりそこが気になってしまう人)

ということで、今回はここまで!

キンタは何となく自分と重なってしまうキャラのため、気恥ずかしさもあり、共感性羞恥もありで、素直に好きと言いづらいキャラではなかったんですが・・・今回の話で私とは違う好きなものに対するプライドの高さを見れて、素直に尊敬できました。

やっぱり、何か好きなものがある人は強いですよね。

う~ん。キンタが羨ましいなあ。


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