宿儺の恵虐が止まるところを知らない・・・。
これも宿儺Pの恵への愛ゆえなのか。(そんな愛要らない)
冥さん、魔虚羅に金の匂いをかぎ分ける。
さて、前回魔虚羅が既に五条の攻撃に適応していたことが分かったわけですが、適応するには相手の攻撃を受けなければなりません。しかし、魔虚羅はこれまで五条の攻撃の前に出てきませんでした。じゃあ、適応するまで攻撃を受け続けたのは誰か?
宿儺自身か? いや、五条の無量空処を受ければ、前回のように完全に動かなくなり領域展開も壊れるはずです。
じゃあ、誰が適応するまで攻撃を受け続けたのか?
・・・ひとりしかいないですよねえ。
・・・宿儺さん、今更ながら鬼畜過ぎる。
五条は知らぬ間に教え子に向けて、人を一瞬で廃人にする無量空処を放ち続けていたと・・・
そして、恵に「適応」の過程を肩代わりさせた上で魔虚羅に無量空処を破らせたんですね。
なんて非道な奴なんだ、宿儺。(知ってたけども)
あの、人の道徳観から少し逸脱してる五条が、怒りをこらえた表情してますよ・・・
それでも、まだ余裕のある五条先生。
理由としては、適応をしたのはあくまで魔虚羅であり、宿儺は無量空処に対して未だに耐性はないから。つまり、五条先生がもう一度領域展開すれば宿儺は魔虚羅を出さざる負えない。そして、五条先生は魔虚羅を一撃で葬り去る自信がありました。
しかし・・・
どうやら領域展開による術式のオーバーヒートを無理やり回復させるとは、脳を破壊してから治癒させるというプロセスを踏むことだったようです。
・・・それ、一時的に仮死状態になってない?
そんなことを何回も繰り返していたら少なからず脳にダメージを追うのは必至。
五条はもはや領域展開できない状態になっていました。
領域展開できない五条に、領域展開できる宿儺。
これで、戦いの大勢は決まってしまいました。
五条の攻撃に恵を肩代わりさせて勝ったくせに偉そうに・・・
ここまで自分と競り合った五条に少しは尊敬の念とか無いんですかね? 頭富士山との戦いではリスペクトしてたのに。
あれか。自分の代わりに現代で「最強」と呼ばれる五条に今までずっとイラっとしてたのか?
・・・精神がガキ過ぎないかな(今更)
勝利を確信した宿儺でしたが、
先ほど「宿儺」が受けた無量空処により、宿儺も領域展開ができないほどのダメージを脳に浴びていたようです。
ギャハハハハハ!!!!
あれだけ偉そうにしてたのに、ダサいっすね!?宿儺さん!
いい気味だあ!
さあ、五条先生!やっちゃってください!
最後は呪術廻戦らしく(?)肉弾戦!
その時、宿儺の脳裏に浮かんだのは
「絶対的な強者。それゆえの孤独。あなたに愛を教えるのは」
という万の言葉でした。
・・・この戦いで五条との間に友情が芽生えるフラグなのかな?
なわけねえか。宿儺だし。何なら相手も人でなしの五条だし。(失礼)
ということで、今回はここまで!
読者に共感や同情を与える隙を一切与えてくれない宿儺さん。
ここまで徹底した悪役も珍しい気がしますね。
領域展開が失敗した時に心から「ざまあ!」って思いましたわ。
そんな彼に孤独があると万は言ってましたが・・・本当ですかね?
あったとしても、宿儺自身がそれを認めるとも思えませんが・・・。
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