黎の軌跡 感想11回目
ヴァンのある人物との因縁・・・
愛すべきものを奪われた悲しみがにじみ出ていました。
爽やかな緑髪の青年(棒読み)
口笛を吹いている爽やかな青年と出会います。
わー、何かいい人そうー(棒読み)
発売前の情報でメルキオルのことを知っているので、このあたりの言動はすべて演技だと分かっていましたが、
それにしても、凄く爽やか
思わせぶりな態度もなく、前情報が無ければメルキオルのことを少し疑う位で済んだと思います。
メルキオルは丘陵に行っていたらしく、フェリはそこに人がいなかったかと尋ねます。
なぜなら猟兵が野営をするなら格好の地形だったため。
それに対しメルキオルは、居なかったよ、と答えました。
・・・絶対、何かあるんだろうな、あの 丘陵
ヴァン達はアイーダ達の情報をまとめます。
- アイーダ達は10日前にクレイユ村を訪れて、翌日出ていった。
- アイーダだけは3日前の夜からクレイユ村で見かけられている
- アイーダが買ったのはワイヤー。食料品には手を付けず。
特におかしいのは食事の用意をしていないこと。村が近くにあるのにわざわざ自給自足をするのもおかしいような・・・。
とりあえず情報が足りないと言うことで、再度情報を集めるため村に出ることにしました。
ヴァンと痩せ狼の悲しき因縁
そこで突然、部屋をノックする音が聞こえます。
アニエスが扉を開けようとしますが、フェリとヴァンが即座に止めます。
扉からは獰猛そうな声が!
いや、執行者が気軽に部屋を訪れるんじゃねえよ!
空の軌跡以来の痩せ狼さん。
ジンさんと同じく少しやせたような・・・。
相変わらずの粗暴な態度で接してきます。
しかし、明確に敵意がある訳ではなく、今回もヴァンに依頼を持ち掛けたくて訪れたようです。
むしろ、ヴァンのことをそれなりに信用しているような・・・
というかヴァンさん。
執行者とも繋がりあるのはまずくないですか? 遊撃士から敵認定されてもおかしくないと思いますよ?
しかし、ヴァンの方はヴァルターの依頼を頑なに拒否。
ヴァンが依頼内容も聞かずに突っぱねるのは初めてですね・・・。
ヴァンとヴァルターで何かしら因縁がある模様。
他の執行者からの依頼はともかく、ヴァルターからの依頼は絶対に受け付けないという強い意志を見せました。
・・・かなりヴァルターのことを毛嫌いしているヴァン。やはり執行者としての彼とは相容れないものがあったのでしょうか。
その後、夜の町で聞き込みを行おうとしたヴァン達にはヴァルターが乗ってきたであろうバイクを見つけます。
・・・愛車?
過去にヴァルターの依頼を受けた時のことを回想するヴァン。
・・・なるほど、愛車をぶん投げられたと。
そして、完全に大破してしまい今の車は2代目だと。
ヴァンは自分用にカスタムする位の車好きであり、その車を大破させられたことに物凄く憤りを感じたと。
・・・いや、ちょっと待て
執行者であるヴァルターとの因縁って自分の愛車を壊されたことかい!
そんな、くだらな・・・いや、くだらなくないかもしれないけど、世界を混乱させるほどの組織のエージェントとの因縁がそれかよ・・・
執行者に対しても1依頼人としてしか見てないヴァンが大物に見えます。
そんな中、また新たな勢力に属する人物がやってきて物語は大きく動いていきます。
というわけで、今回はここまで。
このあたりから「ヴァンの顔の広さって異常じゃない?」と思い始めました。
世界の表側(遊撃士とか)はもちろん裏側(結社とか)もヴァンとは協力体制を築きたいと考えており、かなり特異な立ち位置の主人公だなあと。
レクター辺りがヴァンのことを知ったら、即接触に来るだろうな・・・。というか、多分名前だけはもう知ってるんだろうな。レクターだし。
コメント