黎の軌跡 感想204 一緒にいる空間が当たり前になった二人。

感想
英雄伝説 黎の軌跡_20211103223616

黎の軌跡 感想204回目! これで最後かな?

よく200回以上も拙い感想を書いたもんだ(笑)

可愛いアニエスのウィンクから。

う~ん。ゲーム内で撮ったアニエスのスクリーンショットの中で一番可愛いかもしれない・・・。

仲間たちの目の前で年下嫁に尻に敷かれているヴァン。

本人が目指すハードボイルドには程遠いですが、この関係性が一番ヴァンには合っているように見えますね。

そして、仲間たちとは一時のお別れ。

アニエスだけはヴァンの車で送られていきます。

そういえばアニエスが初めてヴァンの車に二人きりで乗車したのは間章のコネクトイベントの時でしたね・・・。

あの時は緊張していましたが、今となっては隣に座って当たり前のように堂々とした姿。

正妻としての貫禄が出てきましたね!

アニエスたち学生は学げい祭の準備で忙しいようです。

レンちゃんばかりに頼らないようにしないとと張り切っていました。

レンちゃんなら学校のイベントくらい片手間でもできそうな気がしますが、そういう問題じゃないですよね(笑)

ただヴァンのことが心配のようで、裏解決屋には定期的に顔を出すとのこと。

しかし、ヴァンは勉強と学げい祭に集中しろと言います。

自分がちゃんと学生生活を送れなかった経験もあり、アニエスにはちゃんと学生生活を送ってほしいというスタンスは変わらないですね。

アルマ―タの件は解決し、グレンデルや最後のゲネシスについても一旦休憩を挟んでから探るようです。そういえば、最後のゲネシスについてはいくつか見当が付いているようでしたね。

本当にショボイ依頼だけになりそうですか?

今回できた様々なコネのせいで、黙ってても厄介な依頼が沢山きそうですけど・・・

漂泊の魔王の件は、問題を先延ばしにしただけでまたいつかヴァンの体を乗っ取ろうとするかもしれない・・・

むしろ、ヴァンはそうなるだろうと予測しているみたいですね。

そうなったときに、今回と同じ決断をする可能性は否定できないと言います。

「二度としない」と言わないところに、ヴァンの現実主義な面と不器用な面が現れてて私は好きです。

ただし、今回の件で自分を放っておけない人たちがいることをヴァンは身に沁みました。

絶対に諦めないとは言えないが、今度はもう少し考えることにする。

これがヴァンの”嘘”じゃない、本当の気持ちなんでしょうね。

安易に「次は勝手にいなくならない」と言わないことがアニエスに対する誠意なんだと思います。

それに対して、「信用できないから、今後も押しかけます!」と宣言するアニエス。

流石、嫁。夫を絶対に放置しない。

でも月2は意外に頻度が少ないですね。アニエスのことだから週2で押しかけるかと思ってました。

今回アニエスを送り届けているのは学生寮ではなく、アニエスの実家。

アニエスのお母さんが生きていた時に、3人で幸せに暮らしていた家のようです。

アルフォンスは鎧の犬ですか?

鋼の錬金術師】アルフォンス・エルリックの特徴や能力、性格を詳しく紹介! | コミックキャラバン
出典:鋼の錬金術師FA

Ⅱではアルフォンスも出てくるかもしれないですね。

公邸ということは大統領の近くで飼われているのかな。意外に面倒見良いですねグラムハート大統領。

そして、さりげなく自分の家で自分の父親に挨拶させようとするアニエスさん。

・・・外堀から埋めようとしてませんかね?

どうやら休暇を一緒に過ごすくらいには仲を保っているグラムハート親子

オズボーンみたいに自分の子供を完全に遠ざける気はないようですね。まあ、あれは色々事情がありましたし、シュバイツァー家に遠慮したのもあると思いますが。

グラムハート「さて、娘が世話になっているようだが・・・。具体的にはどういう関係のかな?」

と言うかは知らないですが、娘との関係性は気になるでしょうね。

特に娘の方がヴァンへの好意を隠そうとしてないですし。(ヴァン本人は気づいてないけど)

あと、大統領に約束させた報酬の件はやっぱりただのノリだったようですね。

「報酬はガッツリ頂くぜ!」というスタンスを取る割には、実はお金にそんなにがめつかないですよね。

ヴァンは何かと理由を付けてとっとと帰ろうとしますが、そうはさせないと反論するアニエスさん。

とどめに初めて裏解決屋に来た時と同じようにアンダルシアのスイーツをご用意していました。

この娘、確実にヴァンを仕留めようとしてる!!!!

ただのお嬢様学生が自分すら翻弄するような女性に成長したことに、困惑しながらも嬉しそうな顔をするヴァン。やっぱり好きな男に染まるもんなんですねえ(ニヤニヤ)

ま、結局家には上がらずにとっととヴァンは帰りましたが。

・・・このヘタレめ。

というわけで、感想はここまで!

最後にヴァンとアニエスで締めたのが、黎の軌跡がこの二人の物語だということを示したようですね。

個人的にはヴァンにアプローチを掛けようとする終盤のアニエスの姿勢が軌跡シリーズでは珍しくて面白かったです。(恋愛の駆け引きとか一切しないヒロインばっかりでしたからね 笑 )

・・・エレインさん、あなたに足りないのはこの強引さと狡猾さですよ?

一部の感想では黎の軌跡で綺麗に物語が終わったから、これ以上ヴァンが主役でやることある? との感想もありましたが、「いやいや、何も解決してないでしょう!」というのが私の感想です。

特にヴァン、アニエス、エレインの関係は!(笑)

あとは裏解決屋のメンバーともっと一緒に暮らしたかったですね。特にジュディスやベルガルドはもうちょっとヴァン以外のメンバーとの関係性も深堀してほしかったなあ。

そのところも含めて、黎の軌跡Ⅱが本当に楽しみです!


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