5/28の21時から放送された『Falcom × CLE ASIA LIVE』 日本・アジア向け軌跡シリーズ最新作 特別番組。残念ながらPVは流れませんでしたが、Falcomの近藤社長から今作の特徴が語られました。
シームレス
今作の一番の変化点と言えば、バトルシステム。今まではATバトルというコマンドバトルの一種を採用していましたが、今作からはコマンドバトルとアクションバトルを入れ替えることができます。しかも、戦闘中に。動画でも切り替えのシーンがありましたが、少しカメラの角度が変わるくらいで全く切り替わった感がなく、初見では少し混乱するほどでした。しかし、アクションからコマンドに切り替わるときの戦闘順はどうなるんだろう?純粋にSPD重視であれば、切り替えを使ってのハメ技も可能になるような・・・。
また、街中の探索において家屋への出入りもシームレスになっていました。これは大分大きい変化ではないかと思います。軌跡シリーズはモブのセリフが時間経過とともに細かく変わっていくため、街中を何回も探索することが特徴のゲームです。家屋への出入りのロードがなくなることで、プレイ時間の短縮とプレイヤーの集中力の継続につながるのではないでしょうか。
あと、今までと違ってパーティキャラも一緒に街中を歩いている姿が確認されました。KHやFF7Remakeのような形になりそうです。(・・・KHの街中ってなんだ?)
創よりも多いテキスト量
テキスト量が創より多いことも明言していました。新しい舞台になるので、どうしても説明が多くなってしまうとのこと。
ネットではRPGの最適なクリア時間は30~50時間くらいという意見も見ましたが、軌跡シリーズは(私の)平均で70~90時間はかかります。とすると今作は下手したら100時間超えるかもしれません。まあ、軌跡シリーズをずっと追い続けている人にとってはとくに気にすることでもないかもしれませんが。
分岐のあるシナリオ
上のテキスト量にも関係しますが、プレイヤーの行動によってシナリオが分岐するとのこと。良い人たちと付き合っていけば正義の方向に、悪い人たちと付き合っていけばダーティな方向に(と私は解釈しました。)。様々な人と付き合う、ヴァンの職業に合わせた試みだと思います。多分、ストーリーの大まかな流れは変わらないと思いますが、サブイベントなどが変わるのかな?
これでシナリオの量は大分増えると思いますが、その分前作であった絆イベントは無くなるのではないかなと思います。絆イベントでは、特に異性の場合は特別な関係にもなるような一種のギャルゲーぽさがありましたが、今回のパーティメンバーでそれは無理じゃないかなとなんとなく思います(笑)。年の差から主人公のヴァンとメインヒロインのアニエスも恋仲にはならなさそうな気がします。(テイルズ オブ ヴェスペリアみたいな感じになりそう。)
過去作キャラクターたちのデザイン
今回の動画限定の情報として過去作に出ていた人物のゲーム画像が出ました。その人物とは賭博師ジャック、ツァオ、キリカ。・・・意地でもジンさん出さないな・・・。
まあ、それはそれとして、私が注目したいのはツァオ。ようやく3Dモデルで過去作と比較できるキャラが出てきました。比較画像がこちら!!!
・・・大分違うな・・・
自分で比較しといてなんですが、ここまで違うとは思いませんでした。いや、黎の軌跡で大分グラフィックが良くなったのは分かっていたんですが、閃の軌跡Ⅱから閃の軌跡Ⅲへのグラフィックの向上がすさまじかったので、正直そこまでかなと思っていたんですよね。実際に比べてみるとすごいですね。まあ、創の軌跡のほうは戦闘の時の画像なのでイベントシーンで比べれば、また見え方が異なるかもしれませんが。
このグラフィックで空の軌跡を作り直してくれないかな・・・。無理か・・・。
ちなみにキリカさんがこちら!!
お美しい・・・
まとめ
情報が徐々に、しかし確実に出続けている黎の軌跡。開発は順調そうです。
完全な私見ですが、軌跡シリーズは早めにPS5にプラットフォームを移した方が良いんじゃないかと思います。PS5のロード時間が短く、画面のガジェット数(って言ううのかな?)を多く作れるという特徴が、軌跡のイベント数が多く、細かいところまでこだわるというところに対して大分メリットがあると感じるからです。とくにロード時間に関しては、閃の軌跡からの問題を解決するのではと思います。完全に素人の意見です!!
あと、黎の軌跡は1作では収まらないかもとも言っていましたが、まあ特に問題ないですね。軌跡シリーズファンの9割9分が予測していたことだと思いますし。
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