そりゃあ、まあ、アーリャ姫も惚れちゃいますよねえ~
と言う感じで久世君が王子様でした。
久世君の隣に座りに行くアーリャさん。
この行動だけでアーリャ姫がどれだけ久世君に心を許してくれてるかが分かりますね。
二人はフォークダンスを見つめます。
アーリャさんは男からの引く手あまたみたいですが、面倒なので断ってるとのこと。
ちなみにダンスくらい、ちょちょいのちょいっぽいですね。
からかい半分、誉め言葉半分で行ったこの言葉。
アーリャ姫は大分気に食わないようです。
アーリャ姫は自分のスペックの高さは自覚してると言います。(してるんだ・・・)
でも、それに胡坐をかいたことはない、と。
・・・随分難しい日本語知ってますね(引っかかるのはそこじゃない)
前々回でも思いましたが、アーリャ姫は自分が努力していることを認識してほしいという欲求が高いみたいですね。
そして、アーリャ姫は、今回の件で「みんなに頼る」という方法を示してくれた久世君に感謝の言葉を伝えます。
あくまで「俺は大したことない」とサラっと言ってのける久世君。
ちくしょう・・・自然にイケメンムーヴしやがって!!!(怒るところではない)
しかし、アーリャ姫にとっては間違いなくヒーローだったようで・・・
この時から、”時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん”になったのか・・・
可愛いなあ。
とにかく、借りを作ったままでは気が済まないアーリャ姫は何かお礼をしたいと久世君に迫ります。
”お礼”かあ・・・グヘヘヘ、何させようかなあ!?
とゲス野郎の思考とは対照的に実にスマートなお礼を考えついた久世君。
それは・・・
自分がアーリャ姫の愛称で呼ぶ権利を貰うこと。
実に格好いいお礼の要求。
しかも”アーリャ”と言う愛称で家族に呼ばれていることを、久世君は自分で推理して当ててから、このお願いをしています。
実にスマート。実にイケメンムーブ。
実に腹立たしい!!!(オイ)
くっそ!どうしたら、そんなさらっとイケメン対応できんだよ!?
是非教えてください!(懇願)
そんないい雰囲気の二人のところに・・・
空気の読めない男が一人・・・
いや、アーリャ姫。
気持ちは分かるけど、この男の子も勇気を出して声を掛けたんだよ?
そんな顔しないで? 私の胃が痛くなるから。
しかし、この男の子を皮切りにアーリャ姫を誘おうとする男どもが砂糖に群がるアリのようにわんさかわんさか・・・
おい、左下。それただのセクハラだからな。
丁寧に断るアーリャ姫にそれでも諦めない男たち。
これ・・・集団で口説いてるから、気が大きくなってるますね。
流石にムッとしたアーリャ姫に対して、
久世君、またも100点の対応。
アーリャ姫を口説く気ないんだよね?
それで、この対応できるって逆に凄くないですか?
一体、何人の女性を知らぬ間に泣かせてきたんだろうか、この男は・・・
そして、そのままフォークダンスのところまでアーリャ姫を連れ出していきましたとさ。
全くもう・・・
久世さんの言動が少女漫画の王子様がとるやつなんですよ~。
これで、普段女の子にはモテないオタクぶってるって、ぶん殴ってやろうか!ああ!(落ち着け、モテないオタク)
アーリャ姫の可愛さ以上に久世くんの有能さが目立った回。
普段はおちゃらけながらも、周りが本当に困ったときにはさらっと助けられる。それに気づいてくれるのは美少女のみ。
男の理想像みたいな主人公ですね。
良いなあスペック高くて(羨望)
流れ全く関係ないですが、ちなみに私が最も興奮したのはこちらのコマ。
久世君「美少女からの罵倒! ありがとうございます!」
100%同意するぜ!久世君!
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