時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 第28話 感想 ヒロインのピンチに颯爽と現れる主人公はやはり格好いい。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

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不純な動機で・・・例えば、誰かを生徒会長にしたいという理由で生徒会に入るのも悪いことではないと言われた政近。

その際に、頭に浮かんだのは・・・

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

「生徒会長にしたい」で最愛の妹ではなく、アーリャ姫が浮かんでくる。

この時点で、政近はアーリャ姫に惹かれてたんでしょうね・・・。

あれだけ可愛い女の子の一途な姿を見てれば当然でしょうか。

私も同じ立場だったらアーリャ姫を選ぶ・・・いや、待てよ? 自分にだけお茶目(マイルドな表現)な一面を見せてくる小悪魔な可愛い妹も最高じゃないかな?

う~~~む。

何故でしょうか? 政近をぶん殴りたくなってきた(純粋な嫉妬)

一方、アーリャ姫は校庭の使用権を巡って対立するサッカー部と野球部の対立の仲裁に行ってました、が、

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

一向に収まる気配がなく。

どちらも大事な練習の機会を得るために必死です。

凄いですね・・・ここまで必死になるなんて。高校時代の私なら「部活サボれてラッキー♪」くらいにしか思いませんが(そういう男です)

まあ、生徒会が他の練習場を用意してるのに、両者譲らない所を見ると、プライドの問題になってる気もしますが。

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

あ”あ”・・・? アーリャ姫に何だその態度は!?

ぶん殴るぞ!・・・生徒会副会長が!(お前じゃないんかい)

これだけの美少女が止めに入ったら男は普通止まるはずですが・・・相当頭に血が上ってる状態みたいですね。

心配で様子を見に来た政近もこれはアーリャ姫ではどうにもならないと判断します。

自分が助けに入ることも考えますが・・・

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

ここで冷静に周りの立場も考えられるところが政近の良いところであり、面倒くさいところでもあります。読んでてもどかしい!

最適解はアーリャ姫が他の生徒会メンバーに助けを求めることですが、彼女はこれまで他人と距離を取ってきたという負い目からそれができません。

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

他人をすべて競争相手とみなして、説き伏せようとしてきた今までの自分。

そんな自分が人の心を動かすができるわけがない。

今の状況は当然の報いだとすら感じてしまいます。

違いますよ!アーリャ姫! この下賤の民どもが悪いだけです!(オイ)

冗談はさておき、ちょっと冷たい見方をするとアーリャ姫の被害妄想になってますよね。野球部とサッカー部が言い争ってるのはアーリャ姫が悪いわけではないですし。目の前の状況をすべて自分の責任だと思うのは、結構まずい心理状況だと思います。

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

男子ー!!! アーリャちゃんが泣いてるでしょう!!!! 喧嘩やめな!!!!

こんな美少女が泣いてるのに周りの男子が気付かないって本当にヒートアップしてるんですね。

・・・「美少女」って条件が要るかって? 要りますよ。男はそれだけで感情の揺れ幅が4倍になります!(最低)

しかし、この涙に心動かされてしまった男の子が、たった一人だけいました。

出典:「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」 原作/燦々SUN 漫画/手名町紗帆 キャラクター原案/ももこ 講談社

自分を生徒会の一員とする覚悟を決めた政近、アーリャ姫を救うために手を差しのべます。

丁寧でありながら、モノ言わさぬ雰囲気・・・・・・凄い!

まるで一流の詐欺師のようだ!(他の比喩は無かったのか)

ということで、今回はここまで!

遂に来ました!政近の本領発揮!

口八丁手八丁でどうやって相手を丸め込むのか、楽しみです!(言い方)

今回、改めて思いましたけど、政近が有希ちゃんではなくアーリャ姫の方を気になってしまうのは、有希ちゃんと違ってアーリャ姫は脆くて庇護欲が湧いてしまうから、も理由の一つとしてあるんでしょうか。そうであれば・・・ちょっと有希ちゃん可哀想だな、と思いました。本人は微塵もその感じを外には出さないんでしょうけども。

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