[ライトノベル]時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6 感想 段々と暴走具合に拍車がかかるアーリャ姫、良いですねえ・・・

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

私はアーリャ姫が大好きです。

なので、マリヤさんに政近を取られて号泣するアーリャ姫をぜひ見てみたい!(歪んだ愛情)

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アーリャ姫・・・政近の周りには魅力的な女の子が一杯なんだが大丈夫?

今回もアーリャ姫がすんごく可愛かったです。

エルフ姿のコスプレとか似合いすぎて、「あれ、アーリャ姫ってエルフの姫だったっけ」と割と真面目に混乱してしまいました。

そうですよね・・・アーリャ姫はエルフの姫ではないですよね。

人間界の姫ですよね!(それも違う)

圧倒的魅力を放つアーリャ姫。

しかしアーリャ姫・・・あなたと同等くらいの可愛さであなたよりも政近に対して素直に愛情を伝える女の子が一杯いるんですぜ。

結構状況はまずいんですぜ!

まずは聖母のようなマリヤさん。

落ち込む政近に真っ先に気づいて、無制限に甘やかしまくります。

何という優しさ・・・何という慈悲の心・・・そして何という圧倒的スタイル!(結局そこ)

やっぱり、俺はナイスバディな女の子に甘えたいぜ!(知らんがな)

こんなお姉ちゃん欲しかった!!!!

次はからかいながらも超デレてくる妹。

兄の前ではかなりのウザ絡みをする妹の有希ですが、政近がアリサにあげると思っていてぬいぐるみを有希に渡した時の笑顔が・・・もう・・・もう!

たまらんのですよ!!!

こんな妹欲しかった!!!!!

そして、最後に独占欲の深い忠実なメイド!

ノノアという完璧営業メイドと一緒に写真を撮ったことに綾乃はメイドとしてのプライドが傷つけられ、精一杯政近に奉仕しようとします。

普段は表情を変えない綾乃が政近のお礼の言葉に口元を緩ませた表情が・・・

神々しい・・・

というか、綾乃ってこんなに美人だったんだ・・・(判断が遅い)

こんなメイドが欲しかった!!!

これだけの魅力的な女性が政近の周りにはいるんですよ? アーリャ姫。

つまり・・・私が言いたいことはこういうことです。

早く素直になれやー!!!未だに恋心を自覚できてないってどういうことじゃわれー!!!

いや、たまにアーリャ姫の言動が滅茶苦茶大胆にはなるけれども。

あれを恋の自覚なくやってるんだとしたら・・・アーリャ恐ろしい子・・・

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力を示せ、それが全てだ!・・・ここ教育の場なんですが

6巻では学園の王子様雄翔が不良や迷惑系youtuberを集めて文化祭を台無しにしようとしました。

それは生徒会長選挙の対立候補を貶めるのが狙い。

・・・いくら何でもやりすぎだって・・・

超大物OBOGの来光会の皆さんも来てるのに・・・。

さぞや皆様お怒りになっていて・・・

来光会の皆さん「ほう・・・少しは骨があるやつがいるじゃないか・・・」

・・・どうやら、権力の座についている皆さんには生徒会選挙で妨害するなど当たり前。むしろ、それくらいしないとぬるいそうです。

敵を貶めて落としめて・・・最後は自分たちに力を示し、来光会が全てを不問にするという流れに首謀者がもっていくのを期待していると。

・・・権力争いの厳しい世界ではそれくらいやらないとね♪ という見方なんでしょうね。

なるほど!なるほど!

ここ教育の場なんですけどね!?

学校で重要な教えの一つである道徳とかどこ行ってるんですかね!?

そんなもの、この学園にはないですか!? そうですか!?

・・・こう言っちゃあなんですが、なんでも力と謀略でねじ伏せようとする来光会の皆様の方が子供っぽく見えましたね。

全く、こういう大人にだけはなりたくないなあ・・・

・・・ちなみに、皆さん、そのようなやり方をしてどれくらいの資産をお持ちで?(オイ)

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魔法使いはどこに行く?

6巻では政近の有能さが周りにバレ始めているということ。

そして、アーリャ姫がそんな政近が自分を置いてどこかに行ってしまうのではないかと不安になっているところが主題となっていましたね。

アーリャ姫は政近のことを魔法使いと例えていました。

一人で努力し、苦しんでいたアーリャ姫に他の人と一緒に頑張ればもっと遠くに飛べることを教えてくれた魔法使い。いつでもアーリャ姫に寄り添ってくれる魔法使い。

しかし、そんな魔法使いは自分自身のことを決して見せようとはしない。人間関係に執着というものがなく、ふらっとどこかに行ってしまいそうな雰囲気がある・・・そんな不安をアーリャ姫は抱えていました。

政近がどこかに消えそうな雰囲気があるというのは分かる気がしますね。

もともと大して努力しなくても(と本人は自覚している)人より優れた結果を出してしまえる才能に冷めたもの感じている政近。だからこそ、表に出ようとは思わないし、評価されようとも思わない。

人から褒められたいという欲求は人への執着心と結びつくはずなので、そこがない政近はふとした時にどこかへ行ってしまいそうな儚さを感じる時があります。

そんな不安を抱えているアーリャ姫はマリヤのために政近が演奏した曲を聴いて、更に不安に襲われます。

ここのアーリャ姫が不安がる様子が切なくて、可哀想で・・・ちょっと興奮しましたね!(こういう人間です)

半分冗談はさておき、自覚なき恋心に振り回されてるアーリャ姫を見てると、こちらまでハラハラしましたね・・・心の中で子供のように駄々をこねる姿が痛々しくて愛おしい

でも、だからって政近に嚙みつくのはやりすぎだと思うんだ! ちょっと引いたよ! 興奮もしたけど!(変態)

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まとめ

拗らせ具合が酷くなってる気がするアーリャ姫!

良いですねえ・・・どんどん愛が重くなってる感じが良いですねえ。

White Album2とか俺ガイルとか面倒くさい恋愛大好きな私にはたまらんですよ!

まあ、だからこそ政近が他の人に向けたピアノに嫉妬したアーリャ姫が、政近とのいつもの関係性をすぐに取り戻したのは残念でした。

あと3巻くらい引っ張っても良かった!(長いわ)

6巻で一番ゾクッときたのは、やっぱり政近がピアノを弾くシーンですかね。

”ショパン「練習曲10第3番 ホ長調」”

雄翔との対決でマリヤに・・・まーちゃんに聞いてほしい曲をあえて選択し、演奏した政近。

この曲を選曲するとは・・・本当に格好良かったですね・・・

で、ショパンって誰だろう?(圧倒的無知)


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