ウマ娘 シンデレラグレイ 第142R 感想 早く走るコツは最新の研究でもライバルへの対抗心でもなく・・・

ウマ娘 シンデレラグレイ

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出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

坊、乱心

作成したトレーニングプランをびりびり破いてしまいます。

どうした!? 坊!

イナリがあまりにも言うこと聞かな過ぎて遂に発狂しちまったか!?

ということではなく・・・

自分のトレーナー人生をすべて詰めたトレーニングプラン。それがイナリワンには合わないと判断したようです。最新の研究を詰め込んだトレーニングも、イナリワンには何か合わずに、いつも自分勝手なトレーニングを始めてしまう。

なので、自分のトレーニングプランを一度全部捨てる覚悟を決めたようです。

・・・「言うこと聞かな過ぎて発狂」もあながち間違いではないのでは?

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

おお・・・坊、格好いい。

イナリのためには、自分が積み上げ合ものを捨てられる思い切りの良さ。

「今ここで起こっていることが何よりも最新」という考えは、私の心に凄く響きましたね。

もう少し頭の固いトレーナーかと思っていましたが、私は坊のことを見くびっていたようです。

ごめんよ。「ろっぺいとか文乃さんに比べて存在感のないトレーナーだよなあ」って思ったりして!(見くびりすぎ)

坊はイナリが何かをつかみかけていることも把握しており、そのイナリの感覚を信じてイナリだけのプランを練ることにします。

そのプランの結晶が、このレースで・・・

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

形となります。

久しぶりのゾーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

結構、あっさりとゾーンに入ったことがイナリがゾーンをものにしてる感じがして、逆に興奮しましたね!

クリークとしては本命のオグリとの対決に完全勝利した後での思わぬ伏兵の登場でしたが、

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

冷静に対応。

流石、クリーク。想定外の事態にも動揺を最小限にとどめます。

やっぱり野生のイナリ、理性のクリークの対比って感じがしますね。

クリークさんの眼光、超イケメン!!!!

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

クリークVSオグリと見られていた戦いが、いつの間にかクリークVSイナリワンに!

流石、3強の戦い。この三人が争う時だけ迫力が2段階くらい増すような気がします。

そんな中でイナリワンは遂に「感覚」をつかみます。

ゾーンに入る感覚。

しかし、それは当の昔に、イナリ自身が持っていた感覚でした。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

やはり楽しいという感情こそが最強!

イナリワン・・・いい顔してますね。

この笑顔に至るまでの演出も凄く良かったです。子供の頃、楽しくて無我夢中で走ってる自分を、成長した自分が見守るような描写で・・・寂しいような愛しいような、読んでる私も不思議な感覚になりました。

子供の頃のイナリワン、やっぱり可愛いなあ・・・戻んねえかなあ(オイ)

そうして、クリークとイナリのデッドヒートが最後まで続き、そのままゴール!

勝者は・・・!?

ということで、今回はここまで!

オグリへの対抗心で自分の力を引き出せたクリークと、それでは力を引き出せずにあくまで自分の走る楽しみと向き合うことで力を引き出したイナリ。

凄く対照的だな、と思いました。

どちらかと言えば、オグリはイナリに近いのかな・・・いや、割とライバルの存在を意識するタイプだからクリークよりなのかな?

それはともかく、今回、坊とイナリの絆みたいなものも見れたこともあり、気づいたらイナリを応援している自分がいましたね。

イナリに勝ってほしいなあ・・・。

そして、クリークと文乃さんの、曇る顔を見たい・・・(オイ)

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