SPY×FAMILY 95話 感想 ダンスパーティー・・・それは仁義なき戦いの場!!!!

SPY×FAMILY

アーニャ達の学校では終業式にダンスパーティーを行うようです。

ケっ! ガキたちが色めきやがって・・・。

ダンスパーティーなんてお前たちには20年は早いんだよ!!!

もっと大人になっから、出直しな!!!(今までダンスパーティーなんて出たこともなければ、今後出る予定も一切ない大人の叫び)

アーニャはプランBのために次男をダンスに誘いますが、

出典:「SPY×FAMILY」 遠藤達哉 集英社

素直になれよ、ダミアン。

アーニャを好きだという気持ちに向き合いたくないのは・・・ちょっと分かるけど。

なんだろう。アーニャに恋愛感情を抱くと・・・男として負けた気がする。(ひどい)

さて、パーティー当日。

精一杯におめかししてきた子供たちが会場に集まってきます。

・・・フッ。ガキたちが背伸びして可愛らしいねえ。

無駄な恋愛ごっこを優雅に鑑賞して楽しみますかねえー!!!(こんな大人になってはいけない)

エレガント先生!私と一緒に紅茶を飲みながら、ゆっくりと恋愛ごっこを鑑賞しませんか――

出典:「SPY×FAMILY」 遠藤達哉 集英社

あなたも裏切るのか、エレガント先生・・・!!!!!

今、世の中のすべての幸せな恋人たちに対する妬みで発狂しそうです。

さて、そんなモテない、心の醜い大人の感情を置いてけぼりにして、豪華なパーティが始まります。

会場の異性からの視線を集めたのは・・・やはりダミアン。デズモンド家の息子として注目されているのもありますが、確かに、同年代からすれば彼は大人びているように見えるかもしれないですね。

しかし、そんな次男よりも注目を浴びている生徒がいました。

出典:「SPY×FAMILY」 遠藤達哉 集英社

普通に可愛いな、アーニャ。

「あ、可愛い」と素直に思ってしまった自分がなぜか悔しい。

注目を浴びてる理由の大半はこれまでの奇天烈な行動が原因のようですが、ドレスで着飾った姿が目立っているのも確かのようです。・・・よくよく見ると、外見のレベルは他の子たちより高い気がしますね。

まあ、精神レベルに差がありますが・・・いや、周りもアーニャに比べてそんなに高くはねえな(ひどい)

その後、年始によく見る格付けチェックみたいなゲームを行うなどして、パーティが進んでいき・・・遂にダンスセレモニーの時間がやってきました。

男たちが女の子を誘って玉砕する姿はこの上なく愉快・・・もとい、微笑ましいですね。そうやって、大人になっていくんだよ! 頑張れ!頑張れ!

でもジョディ先生を誘おうとしたガキは引っ込みな。俺がジョディ先生と踊る!(お前が引っ込め)

そんな中、いつものようにちちがダンス会場に潜入してました。いつものこと過ぎて、何の違和感もなかったですね。

ちちは任務のために毎回潜入してるという意識なんでしょうけど、傍から見たら娘が心配でついてきた過保護なお父さんにしか見えないですねえ。

それは置いといて、基本的には子供らしく微笑ましいダンスの誘いが行われていましたが、中には家柄を賭けて、自分のステータスを上げるために異性を誘おうとする子供たちも。

出典:「SPY×FAMILY」 遠藤達哉 集英社

エレガント先生も苦労してるなあ・・・。

特にダミアンが狙われていて可哀想でしたね。

「私んちの方が資産多いわよ」って、どういう口説き文句だ、おい。

異様な空気に包まれていますが、この空気に庶民のアーニャは関係ないですね・・・

出典:「SPY×FAMILY」 遠藤達哉 集英社

おいおい・・・マジか・・・この男の子、アーニャを誘うだと? 正気か?

見どころあるじゃねえか!(率直な感想)

何か・・・よく分かりませんが、アーニャがダミアン以外にも認められたようで嬉しかったです。

この展開にうろたえるのはダミアン君。「誰と踊ろうが勝手にしろられじゃし!」と、動揺しすぎて新たな言葉を生みだしていました。

しかし、アーニャが好きな男はちち一人!

ちちの(任務の)ために再度ダミアンにアタックします!

反発するダミアンを狙うハイエナ女子たち。

(ダミアンの意思を無視して)勝手にダミアンにふさわしい女子を選別しようとする取り巻き達!(ダミアン君、超迷惑!)

今、ここに・・・

次男を賭けた戦いが始まる―――(アーニャにはちちの強力サポートあり)

ちなみに、ダンスは後10分で始まるようです。10分で終わるのか?

ということで、今回はここまで!

みんな可愛いなあ。(和む)

精一杯大人ぶろうとしているところが愛おしいですよね!

この年齢で政略結婚を狙う子供たちの将来は心配になりますが。

でも、一番愛おしかったのはちちの、どうしてもこぼれ出る「甘さ」でした。

最終的にはスパイとしての非情さを貫こうとしてましたが、その中でも「(ダミアン争奪戦に)私情で臨んでいる子には申し訳ないが―――」と子供たちに罪悪感を抱いているのが、まあ、優しい。

そんなことでまで罪悪感を抱くなんて・・・本当にスパイに向いてるのか心配になるレベルですね。

でも、「ダミアン君にも選ぶ権利はある」は流石にアーニャに失礼では?

PR

Amazon


コメント

タイトルとURLをコピーしました