さあ、翼の記憶喪失後初めてのウキウキ学生生活が始まります!(フラグ)
構図が凄いなあ。
明らかに空間がねじ曲がっているのに教室の中のそれぞれtの生徒の位置が把握できます。
まあ、それは良いとして、
このクラスの生徒、誰も先生の話聞いてねえな。
それぞれ記憶喪失になった家族は全員がよそよそしい態度になりました。
・・・前回は翼の部屋しか明らかになってませんでしたが、他の家族の部屋はどうなってたんでしょうね・・・。
そんな中で、学校を楽しみにしてた翼。
・・・あんな「死」でいっぱいの部屋を見て、よく学校楽しみにできたな・・・。
私だったら絶対に休んでる・・・。
案の定、クラスのみんなから遠巻きに見られる翼。
やはり翼はクラスではのけ者にされていたんだろうか・・・
翼自身も絶望しかける中、
翼に気さくに声をかけてくれる男の子が!
信じないぞ!!私は!!(前回の話を呼んで、疑心暗鬼になっている私)
そもそも親友なんて存在はいないんだぞ!(私情を挟む私)
警戒度MAXで読み進めましたが、中嶋はかなり親切に接してくれます。
・・・本当に親友なのか?
仲の良い親友との楽しい学生生活。
しかし、死で埋め尽くされた自分の部屋とはイメージが合わず、これが本来の自分の生活だったのか不安になります。
そんな翼に「何も変わってねーよ」という中嶋君!
・・・?
すぐ忘れる?
過去にも記憶を無くしたことがあった・・・?
いや、そういう意味じゃないな、これ・・・。
なんて良いやつなんだ中嶋!
・・・でも、何故だろう?
私の警戒ランプがとてつもなく光ってるのは・・・
すっかり安心しきった翼が教室で浴びせられたのは、
給食の残飯。
これ、ジャンプでやって良いいじめの範疇を超えてませんか?
翼がいじめられているところをクラス全員が笑顔で見つめます。
親友だったんじゃ・・・という言葉に「はは、そーだな、親友・・・」と冷めた表情で言い返す中嶋。
「親友からのお願いで、片づけておいて~」と中嶋は言います・・・
その後、部屋に帰った翼は・・・
部屋の「死」の字を一つ付け加えました。
きつい。
本当にきつい。
ページをめくる手がここまで重たいのは初めてです。
しかも、今回はタコピーのような癒し存在がいないのもきつい・・・
・・・まさか、あれを癒しだと思うようになるとは・・・
今回、いじめの主犯格が中嶋のように描かれていましたが、実際はどうなんでしょうか?
記憶が失う前の虐められてる時の描写はあえて虐めている側の顔を映してないんですよね。
また、中嶋の表情とか反応を見ると翼をいじめているというより、恨みをぶつけているようにも見えます。(「すぐ忘れるところとか」のセリフなど)
あとは、最初に先生があいさつした時にクラスの中で翼を見てるのが中嶋だけなのも気になりますね。(しかも、呆然と)
タイトルが「一ノ瀬家の大罪」という名前でもあることから、翼は単に被害者というわけではないような感じもします。いじめられるきっかけというものがあったんじゃないでしょうか・・。
「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」をちょっと思い出しますね・・・
まあ、この予想が当たってるかは分かりませんが!
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