一ノ瀬家の大罪 第14話 感想 思い出した過去が”今”を最悪にする・・・

一ノ瀬家の大罪

開けてはいけない扉から出てきたのは・・・

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

翔さんが可愛がっていた男の子

・・・良かったあ・・・

ここで、この家のお母さんが出てきたら「え?これ昼ドラ?」って言う展開になるところだった・・・

とりあえず、翼! 

早くお母さんを連れて、ここから立ち去って!

・・・ちなみに男の子が持っていた紙には

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

お母さんや翔さんと仲良く並んでる絵が

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

え?これ昼ドラ?

無邪気な子供の悪意ない行動で大人が追い込まれている様は怖い・・・

「てか、お母さん何か思い出してるよね!?」

お母さんの一連の不審な行動に流石に勘付いた翼。

自分だけではなくお母さんの記憶が戻ったことでさらに詳細なことが分かると前のめりになります。

「お母さんも思い出してるなら教えてくれない?」

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

教えたね・・・お父さんのことを・・

父親が不倫してることを実の息子に伝えるお母さん。

これ、本当に少年ジャンプですかね?

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

夫が不倫している事実を突きつけられた美奈子さんは怒り狂います。

翼が翔さんを追い回さなければ自分は思い出さなかったのに、こんなみじめな気持ちにならなかったのに、と当たり散らしました。

その時、翼が思い出したのはある車内での会話。

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

・・・この飲み物、”2度目”の交通事故の時に翔さんが勧めたものですよね・・・

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

確か、あの時は飲んだみんながいつの間にか深い眠りに落ちていましたが・・・

一回目の事故を仕組んだのはお母さん?

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

母が自分を責めたことで、一ノ瀬家の真相を追い求めた方が良いのか戸惑う翼に偽物の翔さんが「何も思い出さなくていい」と助言します。

・・・この人は、怪しいは怪しいんですが、翼を含めた一ノ瀬家を守ろうとしているようにも見えますね。

あと、「何度繰り返しても」と言うセリフから・・・おそらく今、”2度目”じゃないですよね。

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

実は記憶を失う前の家庭崩壊している家の中をすでに思い出していた翼。

(・・・この記憶でも祖父と祖母は出てこないんだな・・・)

しかし、その記憶としっかり向き合った時、あの頃の家族に戻ってしまうことを危惧した翼は見て見ぬふりをしていました・・・

でも

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

父は翼がすべてを思い出すことを望み、翼に託したことも思い出します。

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

家族なんだから、

家族のことは知りたい。

そんな当然の欲求と、お父さんが託してくれた思いに応えたい翼は傷つくことが分かっていても過去の記憶を取り戻そうともがきます。

そんな翼の行動は子供らしくがむしゃらで、感情的で、キレイで・・・でも、

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

キレイな想いが過去を奇麗にするわけもなく、その過去は”今”も黒く塗りつぶそうと

出典:「一ノ瀬家の大罪」 タイザン5 集英社

家族を最悪な道へと引きずり込もうとします。

これ、本当に少年ジャンプ(ry

ということで、今回はここまで!

最初の事故の原因はお母さんだとして、その後の”ループ”が始まった原因が分からないですね・・・。

あと、翼の記憶通りなら”2回目”の事故の直後は翔さんの記憶はあったことになります。

今の翔さんは記憶を失ったふりをしていたのか? 

本当に記憶を失っていたのだとしたら、どのタイミングでどうやって記憶を失ったのか?

その辺りもカギになりそうですね・・・

にしても、やはり一ノ瀬家の大罪は面白いなあ!

こういう少し不思議なミステリーもの大好きですねえ・・・。

世にも奇妙な物語とか、怖いのが分かっていても小さいころはよく見ていました。

今はあまり見なくなったかなあ。

夜中にトイレに行けなくなるのが嫌なので。(今でも見たらビビる)


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