さて、最終話!
二人の恋は実るのか!?(実らなかったら、暴動ものですが・・・)
これが天使様のトドメの攻撃だー!!!
「可愛い人」と天使様に言われて反撃する周君。
「次は直接口でふさぐぞ!」
いや、今やれよ、それ。
やっても良い雰囲気だったじゃん!?
まあ、周君はヘタレだからしょうがないね、うん。
と、思ったら天使様からすぐさま反撃の反撃が。
あら~我慢できなくなっちゃたかあ・・・(笑)
と、もうここまで来てしまった二人。
しかし、周君はこの期に及んで天使様に告白する勇気が持てません・・・
ここまで来ると周君がどうしたら勇気を持ってくれるのかが分からないよ!
流石に焦れた天使様がなりふり構わず周君の逃げ場をなくします。
その舞台は運動会の借りもの競争。
お題に書かれたものを周りから借りて持っていき、実行委員の千歳がそのお題を読み上げて確認するというもの。
・・・私は学生時代に借りもの競争には縁が無かったですが、これ陰キャには地獄の競技ですね。
それはどうでも良いとして、天使様はお題のモノとして周君を連れていきます。
天使様のお題とは・・・
公開告白キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
静まりすぎでは?
盛り上がるところですよ、ここ?
男子はともかく女子はもっとワーキャーいうところじゃないですかね。
未成年の主張で告白した時みたいに。(古い)
それはともかく、ここの天使様の覚悟を決めた笑顔が印象的でしたね。
天使様、恐怖の笑顔
天使様の公開告白を受けて周君を取り囲む哀れな男たち。
こういう場面で女子が取り囲むのは見たことありますが、男子が取り囲むのは見たことないなあ。
まあ、一言でいえば羨ましいらしく、何でこんな地味な奴と天使様がという思いを隠し切れません。
・・・周君が地味顔認識というこの世界の7不思議の一つ。
他作品だとイケメン扱いもあるんじゃないのか、これ?
言っちゃあ何だけど、王子様扱いされている門脇と顔のレベル変わんないような・・・
そこに現れたのは天使のような穏やかな表情をしている天使様。
きっと、荒ぶってる男たちを諭しに来たのでしょう!
男A「椎名さん・・・藤宮のことを好きなの?」
天使様「仮にそうだとしてもあなたは私に何が言いたいのですか?」
・・・あれ?これちょっとキレてない?
しかし、男Aの方は気づかないらしく荒ぶる感情のままに「なんで藤宮なんかと!」と悪態をつきます。
あ~あ、し~らね。
「あなたは顔で好きになるのですか?今後長い付き合いかもしれない相手を容姿だけで選ぶのですか?そもそもの問題として私がどういう理由で誰を好きになろうと他人に口を出される筋合いはないと思うのですが」
ヒィ!!!
私がこれ言われたら絶対に泣く。
しかも、美少女に。
なおも天使様の攻めは続きます。
「周君は格好いいですし、素敵ですよ。物静かで暖かな雰囲気も素敵だと思ってます。それに彼は凄く紳士的ですし私を尊重してくれる素敵な人です。私が苦しい時は傍で支えてくれるとても思いやりのある人です。」
うん?
ただの惚気話になった?
とにかく、周を囲んでた男たちを深い愛で撃退した天使様。
このクラスでは今後天使様の前で周の悪口を言ってはいけないという教訓ができたでしょうね・・・。
12話かけた告白
天使様がそこまでして、ようやく周は天使様に告白します。
この告白がまあ、重い(笑)
出会ったころからの天使様への想いの変化や、過去のトラウマにより自分が誰かに恋するなんて思わなかったこと、そして天使様に告白するだけの自信が持てなかったことなどをすべて話したうえで、「絶対に離さない、真昼を幸せにしたい」「大切にするよ、絶対に」と言って周君は告白します。
プロポーズだっけ?これ?
まあ、この二人だったら付き合うと結婚はほぼ一緒なのでしょうけど。
この告白をみると、今までの12話は、このシーンのための12話だったんだなあとしみじみ感じます。奥手の女の子と超奥手の男の子がどこまで愛情を積み上げれば結ばれるのかというのがテーマだったかなと。
ここまで純情な告白も中々見たことないですね。ちょっと感動しました。
まあ、5話辺りから告白しろよ!と思っていたので、やっとか・・・という気持ちもありますが(笑)
まとめ 総括 ゆっくりと愛を深める二人を楽しむ作品
甘々でしたね。
見てる途中で胃持たれそうになるくらいの甘々な作品でした。
あーもう、満足です、はい。
原作を知っている身なのですが、かなり丁寧にアニメ化したなあという印象です。
画はちょっと安定しなかったですけど、脚本に関してはかなり原作をリスペクトしてましたね。原作を好きな人は、原作の雰囲気をそのままアニメでも味わえたんじゃないでしょうか?
個人的にも可愛い可愛い天使様を堪能できて、アニメ化にメッチャ感謝です。
あえて言うなら・・・まあ原作がそうなんですけど、基本的に二人の間を邪魔する障壁がないので同じテンポでずっと続いていくのが気になりましたかね・・・。ちょっと集中力が切れるというか・・・
あと、二人の愛情表現がドストレート過ぎて、性根がひねくれた私には見るのが少し辛くなる時がありました。
やはり、俺ガイルくらいのひねくれ方が私には心地いいぜ・・!!!
まあ、そんな屈折した人間が苦しむくらいに純情な作品。
逆に作るのにパワーがいたと思います。
そんな作品を見せていただいて、ありがとうございました!
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