チェンソーマン 第156話 感想 チェンソーマンになった代償・・・

チェンソーマン

病院のベッドで目覚めたデンジ。

横には吉田が立っていました。

どうやら、デンジは公安に保護されたようですね。

まあ、目的は保護じゃなかったんですけども。

一週間ぶりに起きたデンジの第一声は「ナユタはどうなった!?」でした。

・・・やっぱり、デンジにとって一番大切なのはナユタちゃんなんでしょうか。一時はナユタちゃんを捨ててチェンソーマンを選んだようにも見えたデンジですが、その結論にはまだ早いようです。

一方、そんなデンジを「君は約束を破った」と突き放したのは吉田。

まあ、吉田は散々、「チェンソーマンになるな!」って忠告してましたしね。忠告を破ったデンジに、若干、個人的な失望もあるのではないでしょうか。

それでも、どこかデンジを気遣っているように見えるあたりが良い男です。これはモテますわ。

さて、公安に強制的に眠らされているデンジくん。これからバラバラにされるとのこと。

・・・え?

バラバラ・・・え?

聞き間違いですかね・・・え、マジでバラバラにするの?

それはダメですよ! チェンソーマンファンのフミコちゃんも黙っていませんよ!

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

フミコちゃん「ファンですよ!コレクターなんで!私!」

フミコちゃん!?????

君まで裏切るの!?

やっぱり、デンジの周りに集まる女はろくな奴がいねえな!!!

さて、テンポよく、デンジ解体作業が始まります。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

流れ作業のようにデンジの体を解体するのやめてくれませんかね。

お医者さん(?)のノリも軽い感じで、やってることとその場の雰囲気のギャップに吐きそうになりました。

そんな解体作業をタバコを咥えながら、見守る特異課の眼帯の人。

お医者さん「オペ中にタバコ吸わないで下さーい。外に出てもらえませんかー。」

眼帯の人「無理っす。チェンソーマンが逃げたら殺せって命令なので」

タバコ吸う理由にはならねえだろ。

しかし、お医者さんはそこには突っ込まず、チェンソーマンが逃げるという言葉に反応します。

「ここは創設から今日まで、悪魔が逃げ出したことなんてありません。」

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

見事なフラグありがとうございます。

ラストに写った女性の足・・・

この、全く色気が無さそうで、どことなくエロスを醸し出している足は・・・

まさか・・・アサちゃん!?(足で見分けるの気持ち悪ぅ)

ということで、今回はここまで。

公安さん! 人権って言葉知ってますぅ!?

いや、デンジを悪魔認定してるのかもしれないけどさあ!

公安のあまりに非道な行いに、思わずクラッと眩暈がしました。

この世界に正義はいないのか・・・今までもあんまりいたことねえな。(納得)

個人的にはフミコちゃんの「コレクション!コレクション!」発言が本当にショックでした。

君だけは味方だと思っていたのに・・・。

まあ、まだ演技の可能性はありますけどね。

そう!演技だよね!フミコちゃん! あとで、デンジを助けるための布石だよね!

そうじゃなかったら、私の人間不信は100/100から100/100になっちゃうよ!(元からMAX)

公安の中では吉田だけがやはり、デンジに同情的な態度のようにも見えました。この世界には珍しく、やっぱり優しい男ですね。今後も苦労しそう(憐みの目)

デンジにとっての味方勢力が完全にいなくなった今回。

逆に言えば、気兼ねなくチェンソーマンとして暴れられる土壌ができたともいえるかもしれないですね。

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