アオのハコ #131 感想 千夏先輩、一緒に戦いませんか?

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部活の試合で彼女から大きな声援を貰うのは全男子の憧れですよね~。

私はテニスをやっていたのですが、実際にそういう声援を受けている男がいたら呪い殺してやるくらいににらみつけてました。(器が小さい)

さて、大喜と針生先輩の試合はゲームカウント1-1。次のゲームで試合の勝敗が決まります。

麗しの彼女たち(千夏先輩と恋花さん)の緊張感も高まる中で、匡くんがナイスタイミングでバドミントンのナイス解説をしてくれます。

バドミントンは初速だけで言えば最速のスポーツ。

プロであれば時速390kmにもなるとのこと。

はっっっや。

当たったら死ぬんじゃねえか。

そのような高速の羽が行きかう中で、変幻自在な羽根を撃ち返すのがバドミントン。

この高速の駆け引きこそが醍醐味のスポーツ。

千夏先輩はその説明を聞いて、かつて大喜から聞いたバドミントンが好きな理由を思い出していました。

コートに一人きり。すべての責任が全部自分に返ってくる空間。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

そんな感じが好き、だと。

個人スポーツを好む人はこういう考え方が好きそうですよね。

ちなみに私は自分のおかげで他人のせいな考えが好きです。(ただの屑)

バスケというチームスポーツが戦場の千夏先輩は、コートに一人きりという状況のプレッシャーが想像できないくらいに重いものだと感じます。

そのようなプレッシャーを日々感じている大喜は、それでも千夏先輩を常に気にかけてくれました。

彼女として、それが嬉しくもあり、自分だけが支えられている歯がゆさも感じます。

自分も一緒に戦えたらいいのにと思いながらも、大喜は一人で戦うことに意義を感じていると一歩引く千夏先輩。

その時、大喜の足元に千夏先輩があげたミサンガがあることを発見します。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

良い!

その表情すごく良い!

できれば涙も流してもらった方がゾクゾクするんですが!(お前の性癖を明かしている場合ではない)

大喜から「一緒に戦ってくれませんか?」と言われた気持ちになったのか・・・、千夏先輩は感情をむき出しに大喜を応援します。

遂に、人前で、大喜の応援を大声でしてしまったか・・・ちょっと感動しましたね。

そして、この試合が終わった後の大喜がちょっと心配になりました。

大喜・・・お前は男どもの嫉妬に耐えられるのか・・・?

ということで、今回はここまで!

大喜は一人で戦うことを望んでいる。

だから、自分も一緒に戦おうとすることは図々しいと思っていた千夏先輩。

しかし、大喜が千夏先輩のミサンガを付けながらプレーしてる姿を見て、自分も一緒に戦って良いんだと許された気持ちになりました。

そして、つい出てしまった、大きな声での応援・・・と。

良いですねえ。これこそ青春ですねえ。

眩しすぎて、人生THE陰キャの私は焼き殺されそうですよ。(大体いつものことだけども)

以前は、無表情とは行かないまでも何を考えているのかよく分からなかった千夏先輩ですが、大喜と付き合ってからはいろんな顔を見せてくれるので読んでて非常にゾクゾクします。(その表現で良いのか?)

できれば、今後もいろんな表情を見せてほしいですね。

個人的に嫉妬に狂う千夏先輩を見たいんですがね?(性癖展開)

今週のマイフェイバリット千夏先輩。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

千夏先輩の呼び捨て大喜はやはりグッと来ますね。

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