(男が憧れるような)イチャラブが好きだ-!という人には是非お勧めのライトノベル
色気のあるギャルが好きならばなおのこと。
基本的にはヒロインがからかってくる系のイチャラブですが、そこには甘えたい気持ちも見え隠れし、ヒロインの結愛の可愛さが爆発していました。
注:ネタバレありです。
あらすじ
ウチに入り浸るうち、いつの間にか彼女と恋人同士にーー!?
高校生の俺、名雲慎治には悩みがあった。家庭事情でやってきた義理の妹・紡希がよそよそしいのだ。距離が縮まらない2人暮らし。そんなある日、紡希が連れてきた「ネット友達」が状況を変える。それは、クラスで人気の美少女ギャル・高良井結愛!?
ファンタジア文庫 公式
3人で過ごすうちに、心を開いていく紡希。さらに俺と結愛の距離も学校で、家で急接近!? 苦手だった結愛の優しさや寂しがりな素顔、家庭的な一面を俺だけが知っていく。
「私、名雲くんの通い妻みたいだね。そうなっていい?」「それいいよ! シンにぃ、3人で暮らそう!」いや、それはダメ……じゃないけど。
いっしょに帰宅して、いっしょに泊まって。結愛は俺の恋人、と紡希にも勘違いされて、なぜか嬉しそうな結愛。ウチに入り浸るたびに、その関係は次第に本物になっていくーー!?
ギャルと義妹。2人の女子との暖かくて甘い、アットホームいちゃラブコメ!
みんなの感想
- 思っていたよりアットホームな雰囲気が漂ってて、ほんわかとした時間を過ごすことができました。
- テンポ良い主人公とヒロインの会話が心地よく読める。
- 『意味不明、必要性不明のモブキャラ』がいなかった
- ギャル可愛い
主にamazonの感想欄から。
高評価が多く、評価が高い理由には、ヒロインが可愛い、テンポが良い、不必要なキャラがいなかった、などが挙げられており、ストレスフリーで読みやすいという意見でしたね。
個人的な感想
1番良かったのは、ヒロインが可愛かったこと。
いわゆる「オタクに優しいギャル」の結愛でしたが、それだけでなく人並みの常識も持っていました。そのため、理不尽な行動をすることはなく、ヒロインにストレスを感じることがありません。
常識があり、また性根の優しさも感じ取れる結愛なので、主人公をからかいながらも、そこには愛情のある甘えがあることを感じ取れ、ドキドキしながらもホンワカできるイチャラブを楽しめました。
また、結愛の親友である瑠美との奇妙な三角関係(?)は見ててワクワクしました。2巻では無表情で切れる結愛をもっと見たいです(笑)。
瑠美も含めて、サブキャラも個性があり面白かったです。個人的にはプロレスラーの父親が好きでした。
ネガティブな面を挙げるとすると、妹の年齢。
実の親が亡くなり、主人公の義妹となった中学生の紡希と仲良くなるために、人付き合いに長けていそうな結愛に頼み込むところから、主人公とヒロインは仲良くなるのですが・・・
紡希の行動があまりにも幼いため少し違和感を覚えました。主人公が妹に対する態度も、どう見ても小学生を相手にしている感じ。妹の年齢を中学生じゃなくて、小学校低学年にしたほうが、主人公の過保護な態度にも共感しやすかったんじゃないかなと思います。
まとめ
主人公が5歳の時に新聞で両親の離婚騒動を知り父親に問い詰めたところも含めて、登場人物の年齢と行動が微妙に合わないところが気になりました、が、
圧倒的に可愛いヒロインとのイチャラブが良すぎたので、どうでも良いです(笑)。
イチャラブ系の作品で久しぶりに「続き読みてー!!!」となりました!
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