怪獣に知恵で上回れることを想定していなかったということは、
無意識に怪獣のことを人間が見下している面もあったのかな、と感じました。
それか、災害のように意思を持たないものだと思っていたのか・・・
精神攻撃を受けたキコルちゃんは戦闘不能状態。
精神的に未熟なキコルちゃん用に用意したような攻撃・・・
他の戦況も芳しくありません。
体内の電気信号を読む鳴海隊長には動きが読めない水で攻撃を。
1対1に特化した保科副隊長には、より1対1に特化した怪獣をぶつけてきました。
そう、怪獣は人間を対策してきたのです!!!!
・・・保科副隊長に対してだけ、力業じゃない?
それはともかく、今回の襲撃で完全に防衛隊側は後手に回されてる感じがしますね・・・。
各地で同時多発的に怪獣騒ぎを起こし戦力を分散させられて、各重要戦力に特化した識別怪獣を送り込み有利な状況で防衛隊の戦力をつぶす。
怪獣が人間よりも頭を使って攻めてきます。
この状況に各地のオペレータも動揺してしまいます・・・
・・・いや、ちゃんと状況を正確に伝えようとする仕事しようぜ。
なんかリアクションしてるだけじゃん!
今までは他の生物より発達した脳を武器に、対策を練ることで生きてきた人間。
その人間が初めて、頭脳戦で他の生物に上回れます。
これは絶望感が凄いですね。
・・・まあ、人間側ももうちょっと対策しとこうぜとも思わなくもないですが。
結果は準備で8割決まるんですよ。
だから準備を怠る人間は失敗し続けるんです。
そのことを頭に入れておかないと・・・
と、毎日上司に言われてます。(お前もできてねえんじゃねえか)
絶望感と言えば・・・
最後のページのこれもすごかったですね。
また、その時のこの顔も・・・
まずいですね・・・
興奮する。(オイ)
ということで、今回はここまで!
オペレータの方が戦況にリアクションしてくれるので分かりやすいですね。
分かりやすいんですが・・・「リアクションばっかりしてないで、なんかやれ!」ともちょっと思っちゃったり(笑)
この絶望的な状況を人間の知恵で逆転するという展開も見てみたいですね。
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