黎の軌跡 感想⑦!
個人的な趣味ですが、ヴァン・アニエス・エレインが揃った時の会話が一番ワクワクします(笑)
White Album2とかが好きな人間なもので・・・
遊撃士との邂逅、そしてピリつく空気(笑)
アニエスの歓迎会を含めて新作ラテを買いに来たヴァンでしたが、売り切れ・・・
ヴァンは露骨に落ち込みます。
この主人公、本当に趣味にも全力で生きてて見てて面白いです。
遊撃士協会がある駅前通りに来ていたのもあり、ラテが無いならとっととずらかろうとしますが、その遊撃士に見つかってしまいます。
色んな人脈があるヴァンですが、遊撃士協会だけは避けようとします。エレインがいるからかな?
遊撃士側にはエレインと縄張り意識むき出しだった若い青年。そして巨漢の大男がいました。
・・・噂になっているのは裏解決屋の仕事じゃなくて、エレインの幼馴染の部分なの?
ジンさん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
空の軌跡のパーティメンバーだと、零以降一人だけ一切出番が無かった不遇のジン。
何か昔より顔がシュッとしてる気がするな。
顔合わせは初めてだが、ジンさんのことは詳しく知っていそうなヴァン。職業柄か、どの業界の有名人物にもそれなりに知識があります。
ジンさんはヴァンに親しく話しかけますが・・・
若い青年遊撃士は反発!
特務支援課が遊撃士の真似事みたいなことをし始めた時も良い顔はされませんでしたが、特務支援課は 明らかに遊撃士より力が劣る 仕事は遊撃士がカバーしきれない部分のおこぼれ 解決方法も遊撃士とほぼ同じ と劣化遊撃士のような形で大目に見てもらった感じがあります。
しかし、スプリガン(というかヴァン)は力はA級並み、仕事は遊撃士が関与できない部分もあるが微妙に被る、解決方法はグレーと遊撃士とは異なる方法での商売敵と言えなくもないので反発するのもしょうがないかな・・・。
ただ前も書きましたが、遊撃士ってあんまり商売敵とか気にする組織でもないような・・・(実利主義でもないし)
そんな中、エレインはヴァンのことを気にする必要はない、とコメント。
この場面は発売前にもスクショが出ていて、「拗ねてるのかな」と思っていましたが、実際には遊撃士側からみたら立場が悪いヴァンをかばっているようにも見えましたね。
エレインは「創の先へ」でのエピソードでヤケ酒してたイメージが強いので、どうしても感情的なキャラクターという印象が強かったんですが・・・意外に冷静です。
しかし、ジンさんは敵対するつもりは全く無いようで、逆にヴァンと端末の連絡先を交換しました。
・・・あれ? エレインもまだ交換していないような・・・
渋々、連絡先を交換したヴァンになぜか遊撃士の委託依頼が届きます。
ジンやエレインが首都を離れる間、ヴァンに遊撃士の仕事を手伝ってほしいというジンさん。
しかも、ヴァンが取り組みやすいように敢えて少しグレーな任務を渡したようです。
・・・この手際の良さ、さては前々からヴァンを利用することを考えていやがったな・・・
数年ぶりのジンさんはS級に近づいたからか、カシウスのような狸っぷりも身に付けたように感じます。
どうやらヴァンは昔から同性の年上受けがいい模様。
何となくわかるなあ。あと、異性に対しては年下の方が受けが良いのも分かる。
そして突如始まったヒロイン同士の腹の探り合い!
前回の依頼者であるアニエスが何故ヴァンと一緒にいるのかと質問したエレインに対して、バイトをしていると答えるアニエス。
それに対し、エレインは激怒!
普通の民間人を、遊撃士よりもグレーで危ない仕事があるスプリガンでバイトさせるなんて何を考えているんだとヴァンを問い詰めます。
ヒロイン同士の腹の探り合いと書きましたが、エレインとしては民間人を守るという遊撃士のポリシーに基づいて怒っている感じでしたね。
次の仕事までの時間がないため、この場は引くエレインですがこの話に納得するまでは引き下がってくれなさそう。
一方、ヴァンとエレインの仲の良さが気になるアニエス。
ヴァンは否定しますが、それでもどこか気になるようです。
発売前はヴァンに無邪気についていくアニエスにエレインが嫉妬するような場面を想像していましたが、実際にはアニエスの方がエレインとの仲を気にする描写が多いですね。
ヴァンとエレインの微妙な関係は恋愛感情云々の前に、もっと複雑な事情がありそうです。
というわけでヴァン、エレイン、アニエスの会話は単純な恋愛感情の嫉妬が混じった修羅場にはならなかったのですが、妙な緊張感があって少し怖かったのは何故だろう・・・。
エステル、ジョゼットのヨシュアをめぐっての修羅場の方が何倍も微笑ましかった・・・。
遊撃士から委託された仕事①
そして、ジンさんから渡された仕事の一つが盗まれて闇市場に流れた財布の取返し。
確かに裏解決屋向きの仕事だ。
遊撃士でも行方が追えなかった財布と言うことで、やり手の闇商人にわたったことを推測したヴァン。
持ち前の人脈で知り合いの闇商人にコンタクトを取ります。
その推測がビンゴ!
知り合いの闇商人イーマイが依頼者の財布を持っていました。
しかし、イーマイはあくまでも自分の商品として売りつけようとしてきます。
何人かの遊撃士だったら力づくで黙らせる場面(アガットとか)ですが、ヴァンにとっては重要な情報源の一人であり裏社会のルールにある程度合わせる必要があります。
それを察したアニエスはせめて、適正な値段で財布を取り戻そうとします。
ここで、プレイヤーによる値切り交渉!
敢えてものすごく低い金額で妥協案を提示させるか、それとも適正な値段を突き付けるかですごく悩みました。
答えは適正な値段を提示で合っていたようです。
何が仕方ないじゃ、こら(笑)
というわけで無事に任務達成。
今作のサブクエストをしていて思いましたが、遊撃士の方が金はかかりませんが、面倒な手続きを取らない分、裏解決屋の方がスピーディーに解決できるような気がします。
ジンさんがヴァンを味方に付けようとするのも分かる気がするなあ。
というわけで今回はここまで。
次は謎の少年兵(笑)が出てくるところまでかな。
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