「幼なじみが妹だった景山北斗の、哀と愛。」文学少女シリーズの野村美月先生がガガガ文庫で描く青春シリーズ第2弾! 10/19発売

ガガガ文庫

野村美月先生の描く青春シリーズ第2弾がガガガ文庫から10/19に発売されます。


ほくちゃん、わたし、幸せだよ。

「わたしは、ほくちゃんがいればいいんだよ……」相思相愛の幼なじみがいるのに、美人で変わり者の上級生冴音子とつきあいはじめた高校生の北斗。小学生の頃に出会い、あたたかな時間を一緒に重ねてきた幼なじみの春は、北斗の実の妹だった。そのことを隠したまま、北斗は春を遠ざけようとする。小さな春、泣き虫の春、怖がりの春――。世界で一番大切で守りたい女の子が血の繋がった妹だという現実に、苦しむ北斗。そんな北斗を一途に恋する春。二人が辿り着く結末とは――

ガガガ文庫 公式HPより

野村美月先生と言えば、文学少女シリーズのようなシリアスものか、ドレスな僕が――シリーズのような可愛い女の子を愛でる作品かの二つに分かれることがありますが、今回は完全に前者の模様。

シリアスものの作品のときには謎とき要素を入れたミステリー作品が多い気がするので、今作のような純粋なヒューマンドラマっぽいのは珍しい気もします。

ちなみに第一弾の「元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。」はこちら。


・・・この青春シリーズは、あらすじからしめさば先生っぽさを感じる・・・

個人的には野村先生の、心の傷口を大きく開いて塩を塗ってくるような特殊な快感がたまらないので楽しみです。


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