推しの子 第百三十六話 感想 姫川さんとフリルちゃんは癒し・・・

推しの子

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今回はアクア、姫川さん、MEMちょ、不知火ちゃんでドライブすることに。

何だこのメンバー。

ドライブするきっかけになったのは姫川さんが運転免許を取ったから。CM三本分の新車に誰かを乗せてドライブしたかったようです。三本分かあ・・・最低でも三千万円分ですかね? 

大丈夫ですか? 初心者でそんな高い車乗っても。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

流れるようにオチを付けてくれますね。

ということで、楽しいドライブは終了。傷心の姫川さんは海で黄昏ます。

そして、そのついでにMEMちょに姫川さんとアクアが兄弟だということがバレます。軽っ。

良いのか? そんな重要なことをそんなあっさりバラして。そして、それを言うのが姫川さんでもアクアでもなくフリルちゃんで良いのか? というか、フリルちゃんそれ知ってたのか? と割と困惑しちゃいましたね。

シリアスとギャグの雰囲気が行ったり来たりする中、最後の最後で超ド級のシリアス展開が待っていました。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

というのが今回の流れ。

一番印象深かったのは姫川さんがお茶目で可愛いということでしたかね~。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

この作品の数少ない癒しかもしれない。

心なしか、アクアも姫川さんといるときはリラックスしているように見えますね。血のつながっていっる兄。アクアにとっては貴重な甘えられる存在なのかもしれません。

そしてフリルちゃんもマイペースなところが可愛いかったですね。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

自分の推しにはぐいぐい近寄っていく積極的オタクの資質。クール系美人な見た目とのギャップがたまらないぜ!

姫川さんとフリルの二人、やっぱり良いなあ。癒されるなあ。毎週出てくれないかなあ。

しかし、今回一番印象に残った人物は、やはりカミキヒカルでしょうね。

鏑木さん、こいつのこと知ってたんかい。それどころか口ぶりからして、アクアたちのすべての元凶がこいつだってことも知っていたみたいですね。しかも、付き合いも長そう。

カミキヒカルとの会話から、今回の映画はカミキヒカルを糾弾するためのものだと宣言してることは感じとれますが・・・。う~ん、やっぱり、この人(鏑木さん)、イマイチ信用できねえんだよなあ。彼の信念とか立ち位置が掴みづらいんですよね。個人的にはカントク並みに信用できない(色々と失礼)

そして、カミキヒカル。わざわざ自分を陥れようとする映画のスポンサーになるという理解できない行動をします。「お前らは自分の手のひらの上にいる」ということを示したいのか、スリルを味わいたいだけなのか。サイコパスの考えることなんて理解しようとしても無駄かもしれませんが・・・やはり気になります。

それにしても、アクアは映画を通じてこのイカれた父親を絶望させることができるんでしょうか? こいつ、例え自分が徹底的に貶められても薄ら笑みを浮かべていそうな気がしますが・・・。最終的には見るも惨めな姿になってほしいんですけどね。女の子たちを弄ぶイケメンとか、なんて羨まし・・・けしからん奴ですからね!こういうやつは世間から罰を与えないと!イケメン〇ね!(結局、妬み)

ということで、今回はここまで。

嵌めようとしているラスボスが、実は裏ですべて把握していた・・・という展開は、今後主人公たちが爽快に勝つ流れに持っていくには難しい気もしますが・・・さてはて、どうなるでしょうか。半沢直樹みたいにスッキリさせてくれると嬉しいのですが。

それは置いといて、姫川さんとフリルちゃんを含めたコントがすごく面白かったですね。やっぱり推しの子はこっちの雰囲気の方が好きだなあ。

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