一ノ瀬家の大罪　第10話　感想　・・・え？　何？　・・・は？・・・・え？

お父さんの会社の社員旅行があることが家族にバレた前回。

お父さんは「記憶喪失で大変な時だし・・・」とあんまり乗り気ではなかったですが、一ノ瀬家は行く気満々！

・・・この家族・・・翼以外も結構楽天的よね。

そんな家族の様子を見て、一人外のベンチに座り下を向くお父さん。

そんなお父さんを心配し励まそうと思い、翼は詩織ちゃんと喧嘩した時にお父さんがくれた助言に感謝を告げます。

・・・今どき、こんなことを言ってくれる息子なんていないぞ・・・（感涙）

しかし、その言葉を聞いてお父さんはさらに曇りました。

何でだろう・・・？

社員旅行当日、車で社員旅行へと出発！

・・・社員旅行って車で移動なんだ・・・？

なんか珍しいような・・・

お父さんに勧められた飲み物を飲みながら、一ノ瀬家は目的地の日光へと向かいます。

この前の社会人とのデートを茶化し、仲良く喧嘩をする翼と詩織ちゃん。

本当に仲いいなあ・・・

そして、その話を家族の前でするのはやめなさい、翼君。シャレにならないから・・・！

翼は「車の中から思い出作りをしたい」とみんなでしりとりをすることを提案します。

一家団欒でドライブを楽しむ一ノ瀬家！

しばらくしりとりをしていると、

夜になってました。

・・・あれ、正午くらいには日光に着く予定じゃ・・・

他の家族が眠る中、お父さんは翼に「このままじゃだめだ」と言います。

笑っていたいだけじゃダメだ、と。

翼は昔の自分を知っているはずの中嶋に何も聞かなかった。

詩織ちゃんが大人の男性とデートするようになった経緯も何も調べようとしなかった。

それだけでなく、明らかにおかしい家の様子や家族についても・・・

・・・違和感のようなものは感じていました。

記憶喪失になってまっさらな状態の翼は、全員が記憶喪失の今の家族をすんなりと受け入れているな、と。

「過去の記憶なんてどうでもいい」

「今の家族がいてくれさえすれば、それでいい」

・・・きれいな言葉で表現されていたので、あまりツッコまなかったですが、普通は自分も家族も記憶喪失なのに、ここまで過去を気にしないのは異常だとおもいます。

もしかしたら、翼は楽観的だったのではなく、過去から、もしくは何かから逃避していただけなのでしょうか。

ですが・・・

それよりも何で・・・

中嶋とのことや詩織ちゃんのアプリを消したことをお父さんが知ってるの？

お父さんは翼に「ごめん」と言い、山道でガードレールに突っ込みました。

・・・また事故・・・

そして・・・また病室のベッド・・・

おいおい・・・また事故で家族全員病院送りかよ・・・

近所で話題になるどころか、どっかのニュース番組で取り上げられるレベルじゃないか、これ。

とにかく、お父さんに詳しい話を聞かないと・・・

は？

また・・・記憶喪失・・・？

しかも、また家族全員？

いやいやいやいや、そんなのありえないだろ！？

宝くじに二度連続で当たるようなもんだぞ！

お父さん！・・・お父さんはどこ！？　

・・・・・・・・・・・は？

お父さんが・・・変わった？

え？は？・・・え？

・・・ということで、今回はここまで。

いや・・・マジで何？

一つはっきりしたことは、一話の全員記憶喪失になった事故は多分事故じゃないということ。もちろん記憶喪失になったことも含めて・・・。（今回のが夢オチじゃなければ・・・ですが）

あと、新しく出てきた父親の名前は、お父さんと一緒の名前ですね。

・・・一話の時の免許証があるなら新しく父親を名乗る男は全くの別人だと分かるはずですが・・・

また、記憶喪失前の写真でお父さんはしっかり写っていました。

なので、「お父さん」は間違いなく翼のお父さんのはずです・・・、これらの画像が翼の幻覚とかでなければ・・・

とにかく、この状況は世界がおかしいのか、翼の認識がおかしいのかの二択になると思います。

一体、次回はどうなるのか・・・

ちなみに、ミステリー好きの私は超ワクワクしてきました・・・！！！！

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