Falcom公式チャンネルで黎の軌跡Ⅱの特別番組がありました。
ルネ役の福山さんがMCで近藤社長らが出演。
先に全体として(個人的に)気になった小ネタは
- 黎の軌跡Ⅱは黎の軌跡から1か月程度しかたってないところから始まる。
- 新エンジンに開発陣がようやく慣れてきた
- 福山さんでもメルヒェンガルテンは言いにくい
- 専門用語も多くて大変だった。
- 近藤社長はレベル上げずに敵に突っ込んでいくタイプ
- 福山さん「出すペース早くない?」
- 2作目はゲームとして細かいところでもっと充実させた。
今回の配信では黎の軌跡Ⅱのメインストーリーに関わる話というよりは、むしろストーリーの横にあるミニゲーム要素の情報が多く出てきました。近藤社長も(共和国編の)2作目は細かいところを充実させることができたと仰っていたので、全くミニゲーム要素が無かった黎の軌跡を気にしていたのかな、という印象があります。
あとは、福山さんの進行がうますぎる。
まったく無駄のない司会進行に加えて、邪魔にならない程度に自分の話も加えて場を和ませるという完璧なお仕事。余りにも見事すぎて職人芸にも見えてきましたね・・・
さて、ここからは今回の配信で出てきた情報を見ていきたいと思います。
新公開のキャラクター
- ロイはアニエスの曽祖父の秘密を知っているが、見守っている状態
- カエラ・コーディは前の大統領(ロックスミス)に仕えていたため、ロイに対しては思うところがある。
- カエラは真面目な性格ゆえにロイの強引な政策に違和感。コーディはロックスミスに心酔しているため、選挙でロックスミスを蹴落としたロイに敵意。
共和国は体制側だけでも一枚岩じゃないのがややこしいですよね・・・。
旧大統領派と新大統領派がいる体制側。
ここで合わせて公開するということは黎の軌跡Ⅱでは旧体制派と新体制派の衝突が表面化するのかもしれません。
閃の軌跡で暴走した(ように見えた)オズボーンに対抗するためにミュゼを旗印に貴族連合が立ちあがたのと似た対立構図になるのでしょうか。
ちなみに黎の軌跡だけだとロックスミスが正義側に見えてきますが、個人的に善悪はともかくロックスミスも結構な狸だと思っているので(碧の軌跡参照)、新旧大統領の腹の探り合いも楽しみです(笑)
あと、ロイがアニエスの曽祖父に対する秘密を知っていると明言されたところも大事なところだと思います。秘密とは、より詳細に言えば、祖母からつながるアニエスの血筋の方ですかね。
何となく知っているんだろうなあ、とは思っていましたが、やはりロイはそのことについて知っていましたね。(多分、ゲネシスのことも?)
新エリア/システム紹介 メルヒェンガルテン
- ネットワーク上にある仮想の世界
- ストーリーに関係なく自分の好きなキャラクターを組み合わせて、好きなように強化できる。
- (メルヒェンガルテンとは関係ないですが)ソナーのようなものは隠れていたもの(シャードトークン)を見つけたり、捜査の際には足跡のようなものを見つけたりできる。
- 各フロアで攻略ルートを自由に選べる。1回クリアしても、行っていないルートを再び探索することができる。
- シャードトークンをぶつけることでアイテムがランダムで出てくる。(ここでしか手に入らないアイテムも)
- 得たアイテムによりクラフトを強化できる。
こちらはメルヒェンガルテンについて。
今まで出てきた情報のまとめのような感じでした。
何回も言ってますけど創の軌跡の夢幻回廊と似ていますね。
多くのキャラクターを使用できる軌跡シリーズで、ストーリー上の関係により好きなキャラクターを全然使えない!という問題に対する解決策の一つになっているように見えます。
経験値UPはもちろん、アイテムの獲得やクラフトの強化など、キャラクターの育成に関してはメルヒェンガルテンで全部できる感じですかね。
個人的に、ストーリー部分とキャラの強化部分を明確に分けてくれた方がゲームに入り込みやすい質なので、メルヒェンガルテンのシステムは嬉しいです。
CID調査レポート 特別編
こちらは定期的にUPされているCID調査レポートの特別編。
ルネが幼馴染のエレインとヴァンについて報告するというシュールなレポートなっています。
エレイン・オークレール
- 共和国遊撃士協会のエース・A級遊撃士
- 剣の乙女としても知られている。
- 実力はハーキュリーズのはるか上を行く
- アラミス高等学校の生徒会長も務めた
- 優等生タイプに見える一方、血の気が多い面もあり、精神的にやや未熟
- ヴァンとは複雑な関係、彼女に対する露骨な挑発は避けること。
気になるのがいくつかありますね・・・
まずは「実力は共和国精鋭部隊であるハーキュリーズのはるか上を行く」という部分。
でしょうね
とは思いますが、仮にも「精鋭」部隊がそれでいいのか・・・? しかも身内から言われてるし。
あとは精神的にやや未熟と言われている部分。
確かにエレインは精神的にもろそうなところもあるなあと共感しました。正義感が強すぎるからですかね? 同じA級のサラさんの方がだらしなさはともかく、精神的にはタフな感じがします。
そして最後にヴァンの関係で露骨な挑発は避けようという忠告。
・・・黎の軌跡Ⅱで誰かやらかすのかな?
ヴァン・アークライド
- 自らを裏解決屋と名乗っている青年
- 硬派を装っているが、好物のデザートを前にするとほぼノーガードになる。
- 裏の組織とのかかわりが多々ある中、マルドゥック社と専属契約もしている。
- 凶悪犯罪を犯すような人物ではないと言える。
- 脅迫材料としてルネの名前を出すことを許可する。
こちらはヴァンの報告。
「好物のデザートを前にするとほぼノーガード」は酷い言いようですが、事実ですね。
あとはマルドゥック社と専属契約をしているという点を強調しているところも注目。
改めて思うと、マルドゥック社と専属契約しているというのは結構特異な部分ではありますよね。ヴァン以外に複数人と専属契約しているというわけでもなさそうですし。マルドゥック社は何でヴァンに目を付けたんだろう?
そして、ヴァンへの脅迫材料に自分の名前を出すことを許可するという部分は、ルネの兄貴分としてのプライドが見て取れますね(笑)
やはりルネからのこの二人へのレポートは、隠してもにじみ出る愛情のようなものを感じます。
ミニゲーム
こちらはミニゲーム要素を紹介。
黎の軌跡Ⅱではミニゲーム要素が充実しているようです。
ハッキング
- 難易度選択
- コマンド入力
- 敵に触るとスタートに戻る
こちらも情報はすでに出ていましたが、敵に触るとスタート地点に戻るという新発見がありました。
ちなみにスタート地点に戻っても時間はリセットされません。
シンプルで良いですねえ。
このパートで一番印象に残ったのは音ゲーで腕を鳴らした福山さんの高速コマンド入力だったりします。
マジで速かった。
バスケ
- サイモンと勝負
- 攻撃では移動とシュート
- 守備では移動とスティールとブロック
まさかのミニゲーム要素にバスケ!
近藤社長と陳さんが軌跡でスポーツのミニゲームは初じゃないかと妙なテンションの上がり方をしていました。(近藤社長もこのバスケのミニゲームは初見だったとのこと)
たしかに軌跡シリーズでは珍しいですね。
でも、閃Ⅱでスノボやったような・・・
ミニゲームとしてはドリブルで抜く要素は無さそうで相手を左右にかわしてシュートを打つのが基本のようです。
今回はサイモンが相手でしたが、カーク君とも戦えるのだろうか・・・
よーし!生意気な態度を矯正してやる!(大人げない)
ということで、今回はここまで!
黎の軌跡はストーリーを主に楽しんでいたのですが、黎の軌跡Ⅱはミニゲームも凄く楽しみですね!
どうでも良いですが、今回の配信で私が一番テンション上がったのが、ミニゲームのハッキングで難易度を選ぶ際に笑顔で腰を横に振っているマルドゥック社のお姉さん。
可愛い・・・(恍惚)
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