いじめの対象が翼から中嶋に代わった前回。
翼が忘れた二人の過去には一体何が・・・
中嶋は小学生時代に牛乳が飲めず、先生から放課後まで残らされたようです。
今でもあるんですかね・・・小学校で食べれない、飲めない子に無理やり完食させる風習。
私が小学生の時は確かにありましたけど、今思うと何の意味もない強制ですよね・・・
しかし、お父さんは「牛乳くらい飲めないとまずいんじゃないか」と発言・・・
お父さん・・・時代錯誤すぎるよ・・・
そんな中嶋を救ったのは
小学校時代の翼。
代わりに牛乳を飲んで昼休みのサッカーに中嶋を誘います。
そして、サッカーで中嶋の才能を見出し、すぐに仲良くなる二人。
あ、中嶋の名前、「勇希」って言うんだ・・・そういえば記憶を失った翼には名前を名乗らなかったな・・・
あと、小学生時代の翼は、記憶を失った後の翼と同じようにカラッとした明るい性格だったようですね。
そんな涙が出そうなほど眩しい友情を育んだ二人は現在・・・
攻守交替でいじめる側、いじめられる側に・・・
「サッカー部の誇り」うんぬんは前回中嶋が翼をいじめてた時に使った言葉でしたね・・・。
あと翼の表情が・・・記憶を失う前と同じ?
記憶がある頃の”翼”に支配されてる感じでしょうか・・・。
というか! ノリノリで中嶋をいじめる周りが怖ええよ!
お前らつい最近まで中嶋と一緒に翼をいじめてたじゃねえか!?
その後、翼に行ったいじめをそのままやり返されていきます。
そして、同時に出てくるのは翼と一緒に過ごしたまばゆい小学生時代。
翼はサッカーではかなり優秀だったようで、中嶋も翼の相棒として陽の目をあびていました。
積極的に中嶋を紹介する翼はめっちゃ明るくて前向きですね。
むしろ記憶を失った直後の翼よりも明るいのでは・・・?
彼らの仲の良さは小学校の卒業間際まで続いたようです・・・が、
突如サッカーを辞めてしまった翼。
どうやら家庭の事情らしいです・・・でも両親もお爺さんお婆さんも健在でしたよね?
お父さんがリストラにあった?
でもサッカーを辞める必要あるかな・・・
そして、どうやら中嶋は翼と一緒にプレーするのが嬉しかったらしく、サッカー自体は楽しくなかったとのこと。
そんな楽しくもないサッカーを頑張って、踏ん張って・・・
中学のレギュラーを取りました。
全ては翼との約束を果たすため。
翼が戻ってくるために・・・
頑張ったなあ、中嶋・・・
これは翼も心に響く・・・
「そんな昔の話覚えてない」
・・・前に中嶋が言った「気持ち悪い」と「すぐ忘れる」はこの時の意趣返しだったのか・・・
多分これ、中学2年くらいですよね。
中嶋が中学入ってすぐにレギュラーとれる可能性は低そうですし・・・
この時はいじめられてそうにはないけど・・・もう闇に落ちてる感じが凄い。
部屋の「死」の文字はいじめられてたからではない・・・?
そこから今に戻り、残飯でユニフォームを洗うと言い出した中嶋。
周りの同級生は悪魔か何かなのか。
「こんなの何も意味が無かった」
ユニフォームを汚すことで、レギュラーを取れば翼が戻ってくるという希望を、自分が頑張った証を消滅してしまおうということなんでしょうか・・・。
でも、何でいきなり反省し始めたんだろう・・・?
自分が今追い詰められた原因は翼から反撃を受けたからであって、翼のことをより憎みそうなものだけど・・・
そして、ユニフォームに残飯をぶちまけようとした瞬間、
親友だったころの翼が止めに来てくれました。
初めてこの作品読んで、来週に希望を持てるラストになったよ!
ということで、今週は過去の中嶋と翼の関係性が分かりましたね。
その中で、
- 元々翼は明るい性格だった。
- おかしくなったのは、小学校6年生くらい。家庭の事情?
- 中学でもしばらくはいじめられなかった?
ということが分かりましたね。
しかし、翼をここまで追い込んだ家庭の事情とは何でしょうか・・・。
あと、容赦なく中嶋に仕返しした翼は、記憶を失う前の翼に支配されているような状態だったのか・・・
謎は深まるばかりです。
まあ、一番の謎は特に目的もなく意気揚々と超過激ないじめを楽しむ同級生たちですが。
先生は何やってんだ!?
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