致命的な一撃を喰らった九十九・・・
羂索はすかさず止めを刺しに行きます。
お兄ちゃんが九十九のことを本気で心配します。
この二人、出会ってそれほど経っていないはずですが、一体どうやって仲良くなったんだろう・・・
あー、なるほど。バーで飲み明かしてってちょっと待て!
天元様、結界術でやりたい放題死すぎじゃないですかね!
自分はバーテンダーやってるし。
というか、バー自体は天元様の結界でどうにかなるとして、お兄ちゃんと九十九さんの服装と髪型はどうやって準備したんだ・・・
さてはこいつら、羂索が来るまで割と楽しんでたな・・・
そんな意外過ぎる場所に似合わず(?)、何故弟のために死に急ごうとするのかというシリアスな話に・・・
お兄ちゃんは問います。
「俺は人か?」と。
お兄ちゃんは人と言えるかもしれませんが、弟たち・・・特に血塗は明らかに人ではないですね・・・。
だからこそ呪いとして生きる道を選び、人をたくさん殺し・・・最終的に弟たちが殺し合うことになったと。
人として苦しむ弟を見たくなかった・・・弟たちはそんなに弱くなかったのに・・・
・・・でもやっぱり人として生きるのは厳しかったと思います・・・
この絵は笑えば良いのか、泣けば良いのか・・・
人として生きるのをあきらめたせいで虎杖が人として一人きりになってしまった。
そんなお兄ちゃんに九十九は「君が死んだらまた彼は独りだろう」と言いますが
お兄ちゃんは信念もなく人を殺した自分が虎杖と生きることはできないと。
だから、
自分の命を懸けて、九十九を助けに行きます。
お兄ちゃん・・・
人として生きる虎杖を大切に想うということは、人を尊重するということ。
だからこそ、沢山の人々を殺してきた自分が許せないんですね・・・
しかし、九十九と天元はそんなお兄ちゃんに人として生きるチャンスを与えるため、お兄ちゃんを強引に結界の外に追い出します。
九十九は・・・真っ二つにされました。
・・・フレ/ンダを思い出してしまった・・・
そして、ついに羂索と天元様の対面。
羂索はつい笑ってしまいます。
天元様の顔がまるで宿儺のようだったから。
・・・やっぱり天元様と宿儺は何か関係があるのかな?
堕天と言われていたこととも気になるし・・・
すでに勝ち誇った様子の羂索の足を
真っ二つになった九十九さんがつかみました。
「死んどけよ。人として。」
羂索の言葉のこのキレはなんなんだろうか。
ムカつくけど読んでて謎の気持ち良さがあるというか・・・。
まだ余裕がある羂索を、
謎の力が引き込む!
九十九が自滅覚悟でありったけの質量を込めてブラックホールをつくります。
ブラックホールって光さえも抜け出せないくらいの力なんですよね・・・
ぼっち・ざ・ろっくで学びました!
そんな強大な力で!
周囲を巻き込んで、最後の攻撃をかけましたが・・・
羂索は生きていました・・・
死んどけよ。人として。
「たまげたね、実際」じゃないんだよ・・・
何でしのげたんだよ、この攻撃を・・・
そして、明かされる衝撃の事実。
ゆうじのお母さんも術式持ってたんですか・・・?
というか前の肉体の術式って引き継げるの・・・?
そもそも、お母さんの体を乗っ取ってからゆうじを生んだのか、それとも生んだ後に乗っ取ったのかという凄く気になる疑問が生まれるのですが・・・
後者だとまだマシ・・・いや、お母さんが可哀想すぎるな・・・
しかし、おじいちゃんは「あの女はやめておけ」とお母さんの存在自体を嫌っていたので、乗っ取ってからお父さんに近づいた説が有力ですかね・・・・
途中で羂索が乗っ取って人が変わったように見えたなら、「あの女」って言う表現はしない気がする。
羂索は天元様に別れを告げます。
「随分と派手な余興だったな」
「貴様の退屈な人生の贖いのようだった」
「友よ」
ということで、今回はここまで!
・・・羂索は贖いという言葉を使っていましたが、つまり天元様の人生を罪だと思っているんですよね・・・
今まで、興味のあること以外にはかなりドライな反応を見せていた羂索が、天元だけには敵意さえも含んだ言葉を使っているように見えました。
・・・遥か昔は仲が良かったんだろうか・・・
というか、天元様取られちゃったけど・・・ヤバくね?
そもそも、虎杖たちは・・・今どうしてるの?
九十九さんは死んじゃったの? 普通にショックなんだけど。
お兄ちゃんは?
・・・ますます状況が混沌としてきて、毎日続きが読みたくて仕方ないです・・・・
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