呪術廻戦 第145話「裏」 感想

ジャンプ

Amazon画像引用

私は呪術廻戦を5話くらい(少年院の話)からジャンプで読み始めました。

ダークでスタイリッシュな話にのめり込み、魅力的なキャラクターたちのファンになりました。(一番好きなのはパパ黒)

今回はその呪術廻戦の145話の感想を書いていきたいと思います。

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羂索(けんじゃく)=偽夏油の目的

天元の説明によると、羂索の目的は人類の進化。これは羂索本人も言っていましたが、目的を達成する方法として天元との同化を図るようです。

これには3つ問題がありました。

①天元は一人(?)しかいないため、人類全員を進化できない。

②天元は星漿体としか同化できない。

③そもそも天元自身が同化を拒否できる。

しかし、天元が星漿体の理子ちゃんと同化できなかったため

⇒1⃣天元は天地そのもの(そこら中にいる存在)と進化した。

⇒2⃣天元は(一応)星漿体以外との同化も可能になった。

⇒3⃣進化してしまった天元は呪霊に近い存在となり、呪霊操術の対象。

となり、人類全員との同化により人類の進化が可能となりました。

そもそも羂索は1000年前から上記の計画のため、邪魔な星漿体と六眼持ちを生まれたらすぐに殺すなどの対策を行ってきましたが、「天元」「星漿体」「六眼」は因果(運命)で結びついているようで同化の際にはどうしても「星漿体」と「六眼」はそろってしまいました。(そのため六眼もちには封印で対応することに決めたようです。)

しかし、ここで登場したのは我らがパパ黒!

完全呪力0のパパ黒は因果の外に外れており、今までどうやっても同化する運命だった「天元」と「星漿体」の同化を阻止してしまいます。

これを好機と考え、羂索は人類進化計画を推し進めてきました。

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死滅回游の目的

では死滅回游の目的は何なのか。これは同化のための慣らしのようです。

星漿体以外との同化が可能とはいえ、不完全なものになる可能性は高い。そこで死滅回游というゲームを通じて、この国の人間(おそらくプレイヤー以外も)を彼岸(死の淵)に追いやり同化しやすくしようとした・・・という解釈でいいのかな?

正直、まだよく分からない部分が多いです(笑)。

上記が目的のためゲームの終わりはなく、参加者は死ぬまで戦わされるようです(えぐい!)。ルール追加でツミキさんを含めた参加者を開放するために虎杖たちはゲームに参加することを決めます。

ちなみにゲームマスターは羂索ではないようです。

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獄門彊の解き方

獄門彊を解く(五条悟を開放する)ために、天元は獄門彊 裏を虎杖たちに授けます。

これを羂索以外が解くには、術式を解除する必要があり、そのための道具として

①天逆鉾(あまのさかほこ)・・・11年前に悟が破壊。

②黒縄(こくじょう)・・・1年前に悟が破壊

が必要だったようです。(・・・五条先生、自分で自分の封印解くのを邪魔してるよ。)

上記の道具がなくなったため、死滅回游に参加しているプレイヤーの術式を利用することを考えます。

プレイヤーの名前は来栖 華。

術式の内容は、あらゆる術式の破壊。

1000年前から存在する天使を自称する術者(自称かよ)

他にも天元の護衛のため九十九さんとお兄ちゃんが残ることになりました。(寂しい)

凄く情報量が多い一話となりました。私としては「僕ばもう皆と離れたくないので!!」と言った乙骨に対して「仲間に対する感情重っ!!」と思いました(笑)。

あと羂索が虎杖を産んだのはパパ黒がイレギュラーを起こす前になると思いますが、何でそのタイミングで宿儺の器を作ったのかが疑問です。1000年間、定期的に作っていたのか、でも五条先生が1000年生まれてこなかった逸材って言ってたし・・・。まあ、五条先生適当だしな。

色々疑問もありますが、とりあえず次回が楽しみです!

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