黎の軌跡 感想 29回目
プレイ自体のほうはゲーム終盤まで来ています。クリアしたら色々と全体の感想を書きたいなと思っているのですが・・・とりあえず一言。
絶対に黎の軌跡だけじゃ終わらないなこれ!
終わったら逆に私の口から不満がいっぱい出てきそう・・・。
アーロンの仲間が殺された次の日。
黒月の最高幹部の一人、ギエン・ルウはヴァン達に黒月側のアルマ―タへの対応を伝えます。
今日中にアルマ―タへの報復を行うことはないというギエン。
全ての用意が整うのは明日。つまり開戦は明日ということになります。
ツァオが交渉している銀の説得が上手くいくかどうかは関係なく、アルマ―タとの全面戦争を仕掛けることを決めた黒月。
というのも黒月には銀に匹敵する裏の使い手がいるため。
クロスベルでの赤い星座との戦いですら温存していた戦力をアルマ―タに仕向けるとこにします。
・・・そんな戦力いるならツァオはリーシャ(銀)にあんなにこだわる必要なかったんじゃないの?
そして、突如背後に現れる噂の裏の使い手たち。
この仮面が個人的に好みです・・・。NARUTOの暗部の仮面みたい。
ギエンはアーロンを昔世話していて、いつの日か冷たい態度になった老人のようです。
この関係性なんですが、一回くらいはアーロンとギエンを直接会わせてどんなふうに冷たい態度を取ったか見せておいた方が良かったと思うんですよね・・・。
アーロンの口からしかギエン老人のアーロンへの態度は聞いたことがないので、ヴァンの「随分、あのはねっ返りに冷たいな」のセリフがいまいちピンと来ませんでした。
そのことに対して、意味深なセリフで立ち去るギエン老人。
ヴァン達は昨夜から姿をくらましているアーロンの行方を追います。
聞き込みをする中で、年齢を重ねた老人たちが昨夜の出来事で何やらトラウマを思い返していることに気づきますが、その出来事は禁忌らしく誰も詳しく話してくれません。
エレインとも情報交換。
昨夜の一切の躊躇もなく行われた殺害の現場をみて、本当に半端な悪党のハングレが行ったのかを疑問視します。
ヴァン達はアーロンの行方を追う中で、アルマ―タのダミー会社の隠れ家の一つを見つけます。
その中には―――
ハングレをボコボコにするアーロンの姿がありました。
傷だらけの顔の表現が細かいことにちょっと驚いた私・・・。進化したなあ・・・
アーロンは仲間たちの仇としてハングレたちを全員殺そうとします。
そこを止めに入るヴァン達。
殺しはよくない、ではなく黒月に入っていない身での殺しはリスクが高いと止めに入るのはヴァンらしい・・・。
そして、ここでアーロンとの戦闘!
軌跡シリーズだけではなくRPG全般に言えることですが、敵になるとHPが格段に増えるのはちょっと理不尽に思います(笑) 戦闘のバランスを考えると仕方ないですが・・・。
ハングレはあくまでただ指示された手足。
ハングレを殺したところで、ハングレの上の連中を倒さないと意味がない。
感情に流されて、ただの憂さ晴らしをするんじゃねえ!とヴァンは言います。
そこで、ハングレたちは俺たちは殺しをやっていない!と反論してきました。
反論というよりは必死の嘆願かな・・・
奇襲は仕掛けたが、最後の止めをさしたのは―――
そこまで言いかけて、
新たな乱入者に言葉通り押しつぶされる格好で、ハングレどもは粗雑に抹殺されました。
アニエスちゃんにとってはトラウマものだろう、これ・・・
前回の感想でも書きましたが、モブキャラに全く容赦しない黎の軌跡。
アルマ―タの残虐性が強く印象に残ります。
現れたのはアルマ―タの幹部の二人。
当然、アーロンは激昂して襲い掛かりますがヴァン達との戦いで消耗していたこともあり、あっさりはねのけられてしまいます。
メルキオルと同じ位の力だと考えれば執行者と同レベルなのでしょうがないよな・・・。
ヴァンはせめてアニエスたちだけでも逃がそうとしますが、アルマ―タはあっさりとヴァン達を見逃します。
何かえらく簡単に見逃したな・・・?
アーロンは目の前に仇がいる状態で無念のまま崩れ落ちました。
ということで、今回はここまで。
今までの軌跡シリーズと違って、病院送りだけではなく実際に殺されてしまっている状況もあり、よりアーロンの暴走に感情移入できましたね・・・。
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