テイルズオブアライズ プレイしての考察① 近年テイルズと比較して世界観が分かりやすい!

テイルズオブアライズ
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ようやくアライズをプレイし始めた私。

シリアスな雰囲気に無理のない展開、華麗なグラフィックと滅茶苦茶楽しんでいます。

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ライトゲーマーの私にバトルがどうとかは語れないですし(笑)、ゲームプレイの反応とか感想は実況者さんの動画のほうがよほど面白いと思うので、ストーリーの考察やゲームとしてのこだわりなどを見ていきたいと思います。

今回は近年のテイルズと比較しての世界観や設定の分かりやすさを見ていきたいと思います。

まずはエクシリアのリーゼマクシアという世界について

主人公たちが住む世界。2000年前に精霊の主マクスウェルが、賢者クルスニクとその仲間たちを率いて創造した世界と言われている。人間にはマナを生成する霊力野(ゲート)という器官が存在し、人が精霊にマナを与え、精霊が人間に力を与えることで、二つの存在が共存し合っている自然豊かな世界である。リーゼ・マクシアは現在二つの大国に分かれており、どちらもリーゼ・マクシア全土の覇権を争っていることから、いつ戦争が起こってもおかしくない状態にさらされている。また、精霊術文化の発達による術の濫用で霊勢が著しく変化しており、将来は人が住めない場所が増えることが一部の学者達の間で危惧されている。その正体は、2000年前にマクスウェルが施した精霊術断界殻(シェル)によってエレンピオスから隔離された世界。黒匣の出現によって精霊が死に始めた為に、世界の滅亡を危惧したマクスウェルが救えるだけの精霊と動植物、そして霊野力(ゲート)が発達した人間たちを引き連れてリーゼ・マクシアを創造し、エレンピオスが滅びるまでの「箱舟」として閉ざした。エレンピオスでは「マクスウェル派の失踪」として伝承が残っており、リーゼ・マクシアの存在はエレンピオスでは「理想郷」として伝わっていた。霊力野が発達していた者たちの子孫である為、リーゼ・マクシア人は例外なく発達した霊力野を持って生まれている。しかし霊野力の発達には個人差があるため、先天的な霊力野の強弱によって将来がある程度決まってしまう社会形態となっている。

wikipedia

…続いて、ゼスティリアのグリンウッド大陸の世界観

ハイランド王国とローランス帝国という二つの強国が支配権を争う大陸「グリンウッド」。
幾度となく戦乱を巻き起こしながら、一方で狩りや農業、商業、芸術など、様々な営みを逞しく脈々と受け継いでいく人間たち。
そうした彼らの生活には、それぞれが抱く信仰が大きな影響を与えていた。

−昔ながらの伝承を受け継ぐ事を至高とするもの 神の言葉をまとめたとされる聖典を奉るもの 民族としての誇りこそが信仰の源たるもの−

異なる信仰が多様な文化を生み、文明は発展と拡大を得た。ところが、不思議な共通項が一つ。
グリンウッド大陸のいずれの信仰にも「天族」と呼ばれる神秘の存在が語られるのである。
天族は目に見えず、触れられもしないが、超常の力を用いて世界のあらゆるものに影響を及ぼしていると語られた。
人々はそんな天族を、敬い、畏れ、忌避し、崇拝していたのである。

誰も目にしたことのない天族。その不可視のはずの存在があらゆる信仰の中でかくも語られるのは、人の世にごく希に洗われる、天族と交信することができると訴える者たちの影響であった。
彼らは天族と契約し、その「穢れのない心身」を天族の住処である「器」として捧げることで、天族の力を借り受け操ることができた。
人並外れた力を発現して見せるその姿は、他の民衆にとって神のようにも悪魔のようにも映った。
人はいつしか、天族と交信する者たちを畏敬の念をもって「導師」と呼ぶようになる。
そして導師を「神の力を与えられた救世主」として天族と同様に信仰の対象とし、世が窮すると、導師の出現、導師による救済を祈り求めるようになっていった。

http://giocox.jp/toz/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3/

・・・いや、まあ、書いてあったのをそのまま持ってきただけなのがいけないと思うんですが、それにしても

分かりにくい・・・!!!

ゲームに限らずですが、世界観の説明で造語をたくさん出されると頭が理解を拒んでしまいます。あと、世界観を理解するためにはその世界の仕組みを理解しなければならないようになっていると思います。

世界感とはその世界が今どのような状況なのかを理解するためのものであり、そのために造語や世界の仕組みを先に理解しないといけないのは、私のような人間にとってかなり面倒です(笑)。

対してアライズは世界の状況が把握しやすいです。

レナとダナという世界が2つあり、レナがダナを300年前に亡ぼしました。そして、300年間レナはダナ人を奴隷として酷い扱いをしました。

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以上です。

・・・いや、細かく言えばレナはダナを5つに分けて統治し、そのトップがスルドと呼ばれているとか、そのスルド同士で次の王を決める戦いをするためにダナ人をこき使っているとかいろいろあるのですが、

目的はダナ人の奴隷解放なので上記の太字で書いたことさえ覚えていればゲームプレイに問題ありません。

複雑な設定・世界観が好きだという人もいるのでどちらが良いというわけではありませんが、より世界観に入っていきやすいのはアライズの方ではないのかなと思います。(まあ、まだ序盤をプレイしただけなのですが)

・・・エクシリアもゼスティリアも続編の方が評価が高いのはユーザーが2作目でやっと世界観や設定に慣れてきたとかもあるんじゃないのか・・・?


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